2月初旬 GCFコース面談@船場中央支店

Winter Job参加学生のうち、Spring Jobに参加する見込みがある優秀な学生に、GCFの中のどの部門を志望しているのか、なぜそのコースなのか、本選考はGCF、オープンコース、どちらで受験するのか、Spring Jobはどの部門で参加するのかなど詳細に聞かれる。自分は大企業法人営業の証券とのダブルハット、ダブルカバレッジに関心があったため、コーポレートファイナンスコースで応募をした。

2月中旬 Spring Job 大企業法人営業コース @大手町ビル(東京本店)

出来立てほやほや、もはやまだ完成していない大手町ビルで2日間Spring Jobに参加した。事前に課題を与えられており、架空の企業の有価証券報告書を分析し、新たな経営提案をするというものであった。様々な部門から本社社員の方がきて、「みずほフィナンシャルグループとしての強み、覚悟、特徴」を非常に詳細に説明してくださり、3メガが同じだと思っていた自分にとって斬新な企業研究の目線を持つきっかけを与えてくれた。法人営業、RM、企業調査、企業分析に関する銀行員としての在り方というものを改めて思い知らされた。1日目はセミナー、2日目はそれぞれのチームで戦略立案をするといった流れ。短い時間の割に、高いクオリティのアウトプットを求められるため、短時間で割り切ることの大切さ、チームビルディング能力が必要になってくる。その後、個別で面談に入ってくる流れ。GCFとオープンコースの違いは『エキスパートかジェネラリストか』という点である。しかし、GCFで入社したからといって出世が確約されている訳ではない。ただ、内定者が40人ほどしかいないGCFコースと、1000人ほど採用するオープンコースでは、内定期間中の精神状態が大きく変わってくるのでその辺をおさえておくべき。むしろ出世においてはオープンコースで法人RMを経験し、叩きあげで本社へ来る方が王道であると考える。

3月中旬 担当人事社員面談

インターン担当の人事社員と頻繁に会う。個人的にかなり仲良くさせていただいた。いわゆる『銀行マン』といった感じの方で、憧れる部分がかなり多かった。オープンかGCFか、真剣に考えてくれていた。同時に、投資銀行部門の内定を貰いに行くことと悩んでいると伝えると親身に相談に乗ってくれたし、その上でもう1度選考フローを最初から受けにこいとおっしゃってくださった。

4月2日 1次面接(3次面接)@ヒューリック大阪

1次面接(実質的には3次面接)はヒューリック大阪にて(1,2次はおそらくグランフロントなど他会場)行われた。ESに沿って基本的な質問に答える形。基本的なこと以外はあまり聞かれなかった。最後に意気込み、一言話すチャンスを与えてもらえる。

4月3日 4次面接@淀屋橋・某ホテル

ヒューリック大阪の裏にある、みずほグループのホテルで面接。ここでMizuho Forumで出てきた社員(本店営業部のエリート)と面接し、IBとウチ、どちらにするか決めないと内定は出せない、そんなに長くは待てないなど、厳しい口調で忠告される。むしろ自分のビジョンを語って、それに答えてくれるといった形式だった。

4月5日 IBプロダクト兼大企業法人営業部部長面談@ヒューリック大阪

迷っている自分に、担当人事が凄い方に会わせていただいた。この出会いは金融機関に勤める自分にとって非常に大切なことを教えていただいたと感じている。銀行とは誰のためにあるのか―お客様である。では、3メガは何で違ってくるか―お客様である。では、自分はどういうお客様を通じてどういうことを成し遂げたいのか―そういう本質的な話をしていただいた。仮に入行していたとしても会うことができないくらいのポストの方であった。本当に貴重な機会であったと思う。

4月6日 最終面接@ヒューリック大阪

翌日、もう1度部長と面談した。覚悟は決まったのか、昨日出した宿題(四季報を見て答えを探してこいと言われていた。)はしっかりやってきたのか、等の最終確認をしてもらった。就活なんかで成功したと思うなよ。お前にはこれから活躍してもらわんと困る。といっていただき、非常に感銘を受ける。その後、最終面接。関西採用部長との面談で内々定の握手。

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