これまでの人生であなたが感じた一番高い「壁」は何ですか?また、それをどう乗り越えましたか?(1000)

 
アメリカの田舎町でストリートダンスの認知度が低い中、何度もソロ公演をすることによって、約半年以内でチームを作り上げ一つの作品を作り上げることに成功したことです。私はストリートダンスサークルに所属していて、仲間とたくさんの作品を一から作り上げてきました。アメリカのカリフォルニアに一年間の留学を決めた一つの理由も、現地ではダンスが盛んだと知っていたからです。しかし私の留学先はカリフォルニアの中でもかなりの田舎で大学にはストリートダンスのコミュニティーは皆無でした。カリフォルニアはダンスの本場だと思い込んでいた私だったため、ショックは大変大きかったです。現地について一二か月は悶々と一人で部屋の中で練習するだけだったのですが、やはりチームを作って作品を作りたいとの思いを捨てきれず、大学のことあるイベントの企画に応募し、ソロで何度となく公演を繰り替えし、ストリートダンスの認知度をあげることから始めました。すると、何度目かのイベント終了後、興味を持った学生から声をかけられるようになりました。彼らはダンス初心者だったので、私が練習場を確保したり、音楽プレイヤーをレンタルしたりして、週一回のレッスンを行いました。彼らとのダンス公演は大学内で話題となり、大学内の新聞にも掲載されました。学期の終わるころにはその活動は10人以上の規模となることができましたし、私の帰国後も、残りのメンバーで公演活動を続けてゆくことを約束してくれました。カリフォルニアの田舎町にストリートダンスの原点を作ったことは大きな自信につながりました。

選考内容

面接官一人対4人のグループ面接。テーマも自分たちで決めて、グループディスカッションさせられました。

関連記事

新規会員登録はこちら
ページトップ