自己PRはマイナスイメージを作らないことが大切

自己PRを作る上で注意したいのが、マイナスイメージを作ってしまうことです。
例えば、私は人からのんびりしていると言われがちですが、実は活発に動くことが出来ます、という出だしから入ってしまうと、相手は最初のマイナスなイメージを先に連想してしまいます。
人からおっとりしている、という評価を悪い意味でマイペースな人なのではないか、仕事を任せても期日までに間に合わせることが出来ないのではないかと考えます。
なかなか自分で自分の事を褒めるのは恥ずかしいかもしれませんが、私は活発で積極性があります、とマイナスな文言を抜かしてアピールをしてしまう方がストレートに相手に伝わります。
ただし、マイナスな文章でも例えばある経験で躓いて悩みを持ったけれど、試行錯誤の末に結果を出すことが出来たというマイナスがプラスに転じた意味のあるものは積極的に取り入れるのがポイントです。
起承転結を意識して、どのようなことに取り組み最終的にどんな結果を出すことが出来たか、という具体性がないと中身が無いとマイナスの評価へと繋がってしまいます。

自己PRは自分の経験を探してみよう

プラスの文言で起承転結を意識し、取り組みと結果を重視したら自分の経験を思い出してみましょう。
例えばアルバイトをしている方は、自分がどのような仕事を任され、どんな結果に繋がったのかを
話せると良いでしょう。
実地での仕事なので取り組みの結果、売上がいくら上がったと繋がる方が評価は高いです。
部活動は大学ではなく高校時代のものでもよくて、人となりが分かるようなものであればアピールの材料にして下さい。
ボランティアについても同様にアピールが出来ますし、インターンのアピールもアルバイト同様に実績や数字を具体的に出すことで意義のあるものとして認められます。
もし高校時代も帰宅部で、インターンにも行かず、バイトはしていないかこれといった成果も無く特にアピール出来るものがないという場合も諦めずに授業のことを書いてみましょう。
出席している授業の中で、他の科目より真剣に取り組んでいる授業があるはずです。
そこでの経験をどんな小さなことでも構わないので掘り下げていくと、自己アピールが出来る材料になります。

授業を自己PRにしてもちゃんと書類選考を通過出来る

私は単発のアルバイトしかしてなくて、部活動もボランティアも何もしていませんでした。
アピール出来るものが何もないと悩んでいたのですが、幸い授業は真面目に出席していて、いつも一番前の席に座って講義を受けていました。
そしてレポートの出来が非常に良いと教授から褒められたことを書いて、それに興味を持っていただいて面接に繋がっています。
授業のアピールはわりと好印象で、友人も同様に授業についてPRをしたところESに興味を持ってもらえたと話していました。
どんな小さな経験でも掘り下げれば意義になります。
企業の人が面接をしたくなる動機になるように組み立てることを意識してみて下さい!

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