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自己分析

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シリーズ第7回 自己PRに自信を持つには?(手のひら理論)

シリーズ第7回 自己PRに自信を持つには?(手のひら理論)

多くの就活生が悩む自己PR。作ってもスッキリ納得できない・・・という人のために、「手のひら理論」という作者独自の理論で、皆さんの就活が少しでも楽しく、自信をもって行えるようお手伝いします。シリーズ連載企画第7回目。

就活中に煩う「・・・」症候群。

Aさんは、私の言葉で言うと、典型的な「過小評価症候群」 でした。自分は今まで何をやってきたのだろう・・・他の子はもっとイキイキ・キラキラしている子もたくさんいるのに・・・っていうことを、就活を始めてから考えてしまったって感じです。良い・悪いとか、間違っている・間違っていないとか、そういう問題ではなく、こういう子はこの時期たくさんいますけどね。

Aさんのここまでの学生生活は、受かった大学に通ってゼミにも入り、バイトもやって、後は仲間や彼氏と遊んだり旅行に行ったりと、まあそこそこ楽しいけど、これは誰でも普通にやっていることじゃないの・・・?という自虐的な想いが常に優先して、結局、自分は何もアピールすることがないよ・・・強いて言えば留学はしたけど、それは特に自分を語れるようなこともないし・・・。

「・・・」が、かなり多くなりましたが、まさにそんな感じの子なのです(笑)。実際には素敵な子ですけどね。でも書き文字にすると、「・・・」がやたら多くなる子は、就活中は特に増えますね。「・・・」症候群かな?

これはAさんの場合ではなく一般論なのですが、自己PRを単なる経歴披露と誤解していると、この「・・・」症候群の学生になります。まさに「指」だけしか見えてない場合ですね。自分の指は、向こうの子に比べて太いし、爪のカタチもイケてない。こんなじゃあ、堂々と指を見せられないよ・・・みたいな感じです。

「留学ネタと自己PR」に関しての注意点

ところで今、留学の話が出たので、ちょっと寄り道して「留学ネタと自己PR」に関しての注意点を書いておきます。

今回のAさんの場合、自己PRを考える時に留学ネタをエピソードに選びませんでした。これは非常に賢明です。留学したことを自己PRにしてはダメ、と言っているのではなく、自己PRのやり方を勘違いしている学生であればあるほど、留学ネタは危険度が上がるからです。

どういうことかというと、留学ネタを自己PRに使う学生の根底には、「他人とは違った経験だから」という想いがあるということ。平凡な毎日を送っている学生には経験できないであろう留学。これって言い方を変えると、「人より秀でている自分」を無理やり見つけ出そうとしているに他ならない。

これではいつまで経っても、素の自分である「手のひら」に到達しにくくなります。

留学したことを披露するだけでは意味がない。

重ねて言いますが、自己PRのネタに留学経験を持ってくるのは構わない。構わないのですが、単に留学したことを披露するだけでは意味がない、と言っている訳です。ハッキリ言うと今のご時世、留学経験のある学生はたくさんいますから。だから客観的にみても、留学は「人より秀でている自分」ではあり得ないということになります。少なくとも面接官にしてみれば「その他大勢」という評価です。

留学ネタを用いる場合、他のバイトネタやサークルネタと同様、そこに眠る素の自分を語るものとして考えてほしいということなのです。人より秀でているとか、人とは違った経験とかっていう考えは捨てましょう。

これは僕が自分のブログの中で説明したロジックの積み上げ方という見解に通じるものですね。そういう意味ではバイトでの自分、サークルの自分、そこでの言動と同じ価値観が留学先での自分にもあるから。

以上のことが分かっているなら、実は留学ネタというのは使える要素はたくさんあるのですけどね。だって今までの日常とは全く異なる、文化も価値観も違う世界に一人身を置いて、色々試行錯誤している訳だから。自分自身のロジックの積み上げは、最もよく見えるはず、です。

次回Aさんに戻ります。

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