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自己分析

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シリーズ第14回 自己PRに自信を持つには?(手のひら理論)

シリーズ第14回 自己PRに自信を持つには?(手のひら理論)

多くの就活生が悩む自己PR。作ってもスッキリ納得できない・・・という人のために、「手のひら理論」という作者独自の理論で、皆さんの就活が少しでも楽しく、自信をもって行えるようお手伝いします。シリーズ連載企画第14回目。

<事例2-①> Bさんの考えた自己PR

「同じ失敗を繰り返さないよう、失敗の原因を考え、次に活かそうとする姿勢」
以前、アルバイト先の飲食店で、私のミスが原因で、お客様を大変怒らせてしまったことがあります。そのお客様と、迷惑をかけてしまった他のスタッフに対して、本当に申し訳なく思うのと同時に、そんな失敗をした自分が許せませんでした。その日から忙しいときこそ冷静に、そして常にお客様の立場にたち、広く視野を持つよう心がけて接客しています。最近では、お客様に名前を覚えて頂けて、笑顔で「ありがとう。」とおっしゃって頂けるようになり、アルバイト先の社員の方に、1フロアの采配を任されるようにもなりました。

Bさんは、表向きは明るくハキハキしています。でも内心はネガティブです。いつも、どうしようどうしよう・・・?と不安が先行するタイプ。こんな内弁慶なBさんが、最初に書いた自己PRをあらためて見直してみましょう。

若い頃は大いに尖っていて構わない。

Bさんは明るくハキハキしているだけでなく、プライドも高い子です。これは別に悪い意味で言っているのではなく、正しい学生の姿だと僕は思っていますけど。自分がその気になれば、一通りのことは出来ると思っているというタイプ。

これは若い時代の価値観としては、絶対に持ってほしいと個人的には思います。口では謙遜しながらも、自分は他の人とは違うんだ!と、心のどこかで考えるのは人間的成長には欠かせない事項だと思います。将来社会に出れば、自分よりすごい人、自分には無いものを持っている人、尊敬できる人、そんな色々な人に出会います。そうやって、だんだん尖った価値観もいい感じで丸くなっていくものです。

学生時代に尖った部分がないと、将来丸くも出来ないしね。学生時代の尖がりは、基本的には過信なんです。でも過信があるからこそ、それを将来の確信に繋いでいけるのだと僕は思います。

面接で自分の自己PRを披露して、面接官に突っ込まれ、凹んでしまうのも、要は過信だから。面接官は社会人。だから面接でも、学生の過信を丸くして、確信に変えてやろうと条件反射でやってしまう訳です。

Bさんの価値観もかなり尖っています。それは①の「そのお客様と、迷惑をかけてしまった他のスタッフに対して本当に申し訳なく思うのと同時に、そんな失敗をした自分が許せませんでした」という文言の中に表れていますよね。これこそプライドの塊だし、同時にBさんを前に進ませ、成長させるモチベーションです。

Bさんの手のひら探しで起こした勘違い。

ところで僕は、Bさんの手のひら探しをしている最中に、ちょっと勘違いをしてしまいました。勘違いというか、安易に考えすぎたのです。それでBさんには迷惑をかけてしまったのです。面接でも何をアピールすればいいのか?自分軸が曖昧になってしまったみたい。

何を勘違いしたかというと、Bさんのキーワード探しです。僕は、Bさんの明るくハキハキした様子が内心はプライドの塊だということは、最初から分かっていました。それを踏まえての、①の自己PRの内容。これらをみて、僕はBさんのキーワードを「向上心」だと判断したのです。もちろん向上心という言葉自体は、間違ってはいないのですよ。Bさんには、プライドの高さに由来する向上心は絶対にあるので。それは自己PRの事例をみても明らかです。

にも係わらず、Bさんはイマイチ自信を持てていなかったのです。それは向上心もBさんの「指」だったからです。「指」の自己PRの構成自体には、まあまあ納得していましたが、面接で色々突っ込まれると、シックリこなくなって、ついつい矛盾したようなことを言ってしまう・・・。

何度も言うように、「指」の自己PRは間違いではありません。でも「手のひら」が見えてないと、勘違いしてしまう可能性がある。Bさんの「指」は、明るい行動、ネガティブでマイナス思考な自分、プライドの塊な自分、等々色々な顔があるので。それを向上心という言葉だけで一緒くたにしてしまうのはちょっと無理がありました。

続きます。

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