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自己分析

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シリーズ第17回 自己PRに自信を持つには?(手のひら理論)

シリーズ第17回 自己PRに自信を持つには?(手のひら理論)

多くの就活生が悩む自己PR。作ってもスッキリ納得できない・・・という人のために、「手のひら理論」という作者独自の理論で、皆さんの就活が少しでも楽しく、自信をもって行えるようお手伝いします。シリーズ連載企画第17回目。

負けず嫌いにはタイプが2種類ある!?

Bさんの手のひらは、「負けず嫌い」ということは分かりました。でもここまできたら、もうちょっと掘り下げてみましょう。

元々、私は負けず嫌いです!という人は結構います。このBさんに共感を覚えた学生も多いはず。

一方で、僕だって「負けず嫌い」です。Bさんと“邪心”部分は同じ。でも同じ「負けず嫌い」という邪心があっても、僕とBさんでは、表に出る言動が大きく異なります。つまり、自己PR で言うところの、邪心を踏まえた、その次に起こすアクションが雲泥の差、という訳です。

良いタイプの「負けず嫌い」。

実は、Bさんの負けず嫌いは、僕の言葉で言うと、『発展的負けず嫌い』となります。プライドが高いので、出来ない自分を認めたくないし、我慢できない。自分より目立っている子がいると、シラけて冷めて、一歩引いてしまう。

・・・と、ここまでは僕と同じ。だって邪心だから。でもBさんは、ここで自分がみんなに一目置かれるように、輪の中心に入れるように、頑張ることができる訳です。ゼミでも何とか起死回生の意見を述べて、やっぱりあいつは違うなあと認めさせるように、頑張ることができる訳です。自分が輪の外にいるなら、何とか中心に入ってやろうとする前向きな価値観。

場合によっては、こういうタイプの子は、とにかく私が私が!という行動になり、周りに煙たがられる懸念がありますが、Bさんの場合は、明朗快活であり、相手を尊重しつつも、私だって!と考えるタイプなので大丈夫です。まさに発展的であり健康的。

悪いタイプの「負けず嫌い」。

一方で、僕の負けず嫌いはどうでしょう?僕の言葉で言うと、『否定的負けず嫌い』となります。プライドだけがめっぽう高く、自意識過剰。なので、自分が輪の中心にいないということが初めから分かっていたら、まずその中には参加しません。その上で、「まあ、あんなこと、やろうと思えばいつでもできるからな」とかって嘘ぶいて、常に逃げ道を作ってしまいます。

悲しい自分、出来ない自分を認めたくないということですね。こういうタイプは、大好きな子に告白するときも、振られてしまうと自分の逃げ場所がなくなってしまうので、常に遠まわしに攻めていきます。決して俺と付き合ってください!とは言いません。そんな直球勝負をして、万一相手の女の子から、ごめんなさい、これからも友達で・・・なんて言われたらどうしようもないからです。だから遠まわしに攻めて、脈がないなって思ったら、勝負せずに引いてしまう。Bさんと違って、引き方も否定的でしょ?

「手のひら」を理解していれば、自己PRはどんなものでも構わない。

Bさんが自分で、「発展的負けず嫌い」ということをしっかり自覚してさえいれば、Bさんは自己PRで何を言っても問題ありません。つまり、今回事例に挙げた3つの自己PRのどれを使っても問題ないということです。

Bさんの、【外見+第一印象】型の自己PRも、負けず嫌いという手のひらを十分網羅しているものです。いっしょに話をしていると、夢中になって、前に前に気持ちが出るタイプ。僕は失敗することを恐れて、初めから引いてしまうタイプ、でした。

だから自己PRを披露した後に、面接の質疑応答のどこかのタイミングで、「私は元々が負けず嫌いでして・・・」って笑顔で言っておけば、最後まで話に矛盾が出ることはありません。要は、面接官に対して、「私は負けず嫌いだから、明朗快活で向上心があるし、負けず嫌いだから、引いてしまうこともあるのです」という価値観が伝わればそれでいいのですから。

ただ、負けず嫌いの子は、打たれ弱い部分があるので、受けに回ると脆い自分をさらけ出すことがありますけどね。そんなことを面接官に言われても、でもだからこそ私は前に進んでいけるのです!と、笑顔で言い切れば良いだけの話。それがコミュニケーションというものだから。

Bさんの手のひらは「負けず嫌い」。もっと正確に言うと「発展的負けず嫌い」。Bさんは、この負けず嫌いを全面に出すことで面接官との距離感が縮まり、自分というものが的確に伝わっていると思う!と言ってくれ、今では相思相愛の会社勤務の社会人4年生です。

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