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自己分析

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シリーズ第18回 自己PRに自信を持つには?(手のひら理論)

シリーズ第18回 自己PRに自信を持つには?(手のひら理論)

さて、続けていきましょう。3人目。

<事例4> 女子大生 Cさん

私の強みは「努力して状況を良い方向に改善できる」ところです。

私はアルバイトで個別指導の塾の講師を3年間続けています。私は以前から講師同士のコミュニケーションの少なさを改善したいと思っていました。
また、教室の雰囲気をもっと良くしたいと思いました。そこで、授業が終わった後に自分の仕事を早く終わらせて、他の講師の仕事の手伝いをしました。そして、毎回全ての講師の人と話しかけるように心がけました。
 それを続けた結果、お互い助け合う関係になり、講師同士の結束力を強くなりました。また、協力したほうが効率的に進められる仕事もあるということを発見できました。そしてなによりも、生徒に対しても、講師全員で応援する雰囲気を作りに繋げることができました。

Cさんの自己PRを分析する。

Cさんは地方在住の学生です。だから僕はCさんに会ったことがありません。専ら、メールでの情報交換です。だからCさんの場合、僕からすると、【外見+第一印象】型の自己PRを確認することができません。だから基本は、あくまでも書き文字で判断していかなければなりませんね。

Cさんも他の2人同様、アルバイトをネタにしています。ただ、Cさんは学生生活で力を入れた事項としては、アルバイトの他に部活があるのです。彼女はオーケストラ部に所属しています。なかなかの本格派らしいです。

アルバイトは塾の講師のようですね。3年というのは、なかなか長く続いていますね。学生時代という貴重で、人生の中で一番刺激を受け、成長できるステージでは、色々なことに興味の矛先が向いたり、チャレンジしたり、といった体験の積み重ね。でも一方で時間が自由に使える学生生活でも一日は24時間です。だから、どうしても何かに熱中すれば、何かを犠牲にしないとやってはいけませんよね。 学生時代という自分を成長させるステージをどう使っていくか?は、個々人の興味と好奇心に寄ります。

熱中するものが学業、であれば一番いいのでしょうが、必ずしもそうとは限りません。実際、僕もそうでした。ほとんど学校行ってないし(笑)。

Cさんは僕と違って、学業にも本腰を入れていました。その上でアルバイトに力を入れていた訳です。そこでの経験を踏まえて、自己PRに「努力して状況を良い方向に改善できる」というキーワードを選びました。そのエピソードとして、「以前から講師同士のコミュニケーションの少なさを改善したいと思っていた」ということを挙げていますね。

基本情報の大切さ。

ここで、ちょっと話が逸れますが、自己PRの構成という意味で言うと、Cさんの自己PRはちょっと弱いのです。それは基本情報が抜けているからです。

基本情報とは、要は、「努力して状況を良い方向に改善できる」という自分自身のアピールを伝える際に、「以前から講師同士のコミュニケーションの少なさを改善したいと思っていた」というエピソードを書き出していますが、「良い方向に改善できる」ことを第三者に伝えるためには、「以前から」というところの、まさに「以前」の部分がどうだったのか?を少し説明する必要がある、ということですね。そうじゃないと、説得性と納得性にイマイチ欠けます。

よって、Cさんの手のひらをアルバイトの経験から探すには、まずはこの「以前」の経験を紐解いていかないとダメ、ということになります。

それでは、Cさんの手のひら探しの旅に出ましょうか。

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