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自己分析

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シリーズ第21回 自己PRに自信を持つには?(手のひら理論)

シリーズ第21回 自己PRに自信を持つには?(手のひら理論)

前回までにCさんのアルバイトと、オーケストラ部の基本情報をざっと書いてみました。

2つの基本情報から分かること。

この2つから分かるように、Cさんはアルバイトにしても部活にしても、真面目に一生懸命取り組んでいます。真面目に取り組んでいることが、あまりにも普通の姿なので、そこは、自分にとってはアピールに値しないと思っているのかもしれません。でもそれだけでも尊敬に値する行動だと思いますけどね。

そんな真面目なCさんが、自己PRに選んだエピソードが、アルバイトネタ。そしてキーワードが「努力して良い方向に改善できる」というもの。その根拠として、アルバイト講師同士の連携不足や、職場の空気のマズさを良くしようと、自分の仕事が終わったら他の講師のお手伝いをしたり、意識的にコミュニケーションを取るように心がけました。つまり、自分なりに改善策を打った、ということです。

Cさんの行動の起点を探る。

Cさんはどうしてそういう行動を取ろうと思ったのでしょうか?それは、職場の環境が悪くなったからです。では、どうして職場の環境が悪くなったのでしょうか?それはまず挙げられるのが、アルバイト講師が一気に10人から4人減って6人になった、という理由です。これをもっと掘り下げていくと、4人がいなくなったことにより、一人あたりの仕事量が増えたということ(時給は変わらず)と、Cさんのお友達が、塾長さんと見解の相違でモメて、お互い何となく気まずくなった、という理由ですね。

Cさんはお友達が辞めてしまった時に、自分も一緒に辞めようかな?という想いが心をよぎったらしい。でも、結果的には辞めませんでした。もちろん他のアルバイトだって辞めない人はいました。そういった意味ではCさんと一緒です。でもCさんは何とか職場の雰囲気を良くしたいと、他のアルバイトより一歩進んだ行動をしています。

Cさん以外の他のアルバイトが辞めなかったのは、色々理由があるでしょうが、考えられるのは、慣れたアルバイト先でバイト代を稼ぎたいとか、生徒を途中で放り出したくない、とかっていうことでしょう。そういった理由が良いとか悪いとかという問題ではなく、アルバイトは普通そういうものです。だって自分が頑張っても所詮、バイトはバイト。時給も変わらないしね。

加えてCさんの場合、塾長とモメた当事者の子と仲の良いお友達だったということ。心情的には、お友達の気持ちに加勢してあげたくなる立場。しかもCさんも内心では、塾長の仕事の進め方や考え方を認めていなかったようです。

2つのエピソードから手のひらを探る。

これはあくまで一般論ですが、コンビ2人のうち、1人が上とケンカして辞めてしまった場合、辞めた方はスッキリしていることが多いですが、残された方は、気まずさや憂鬱さが増すもの。だって、その上の人とはこれからも一緒に仕事をやっていかないといけないのだから。

そんな悪い条件が揃っているにも係わらず、Cさんは辞めるどころか、悪くなった職場の改善も試みています。もちろん、これはCさんが自分で主張していることであり、実際には他にもそういうことを試みたアルバイトがいるかもしれないし、そちらの人の方が率先してリーダーシップを発揮していたのかもしれません。でも客観的に判断して、他にそんな人がいたようには感じられないし、またCさんが自分で率先して職場環境を改善しようとしていたのは、ホントだろうと思われます。

なぜ、Cさんに会ったこともない僕が分かると言えるのか?それは、部活に対する姿勢にも見受けることができるからです。

つづく。

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