日本の数値

 
まずは日本の数値。
これは2015年の国勢調査の結果が出れば、
そちらを参考に覚えておきましょう。

人口:12500万人 (2050年1億人、2060年9000万人)
平均寿命:83歳
世帯:5000万戸
国土面積:38万平方キロメートル (30%平地、70%山岳地)
給与所得者:5500万人
平均年収:400万円
フリーター人口:200万人(若年層)
フリーター平均年収:100万円
小学校の数:22000校
中学校の数:10000校
高校の数:5000校
短期大学の数:400校
大学の数:750校
大企業の数:1.2万社
中企業の数:50万社
小企業の数:360万社
市の数:800箇所
町の数:750箇所
村の数:200箇所

世界の数値

 
次は世界全体の数値です。
 
人口はめまぐるしく変わっているので、
最新情報をチェックしましょう。

人口:72億人 (2050年95億人、2100年112億人)
地球の直径:12000km
地球の円周:40000km
地球の表面積:5億キロ平方メートル(海70%、陸30%)

公式

 
覚えておきたい公式もいくつかあります。
 
密度=(質量)/(体積)
速度=(距離)/(時間)
円周=半径×2×円周率
円の面積=半径×半径×円周率
球の表面積=同じ半径の円の面積×4
球の体積=表面積×半径×1/3

フェルミ推定を解くコツを紹介します

上でも紹介したように、フェルミ推定とは考えても分からないような数字を推測することです。受験勉強のようなものとは全然違い、どちらかというと柔軟さが必要になってきます。

特に外資系の企業の面接の際にはよく聞かれる質問であるので聞かれた数字をどの範囲で推測するのかと、前提とする条件をあらかじめ決めておくことがコツになるのではないかと思います。

先程例に挙げたものが定番にはなってきますが、重要なのは正解ではなくてあくまでも思考の過程です。

例えば、日本で一年間に売れる野球のボールの数を推定する場合、野球ボールを使う層をセグメント化しないといけないかもしれません。
プロ野球選手だと一日でボールを使い捨てますが、小学生の野球チームだと一年近く使ったりするためです。
何もこういった推測には一つの正解はありませんので、基準と決めた何かを元にどこまで思考を廻らせれるかが評価ポイントに繋がります。

ここまでフェルミ推定について紹介してきましたが、普段あまり馴染みがないものかと思いますので、そんな就活生に向けてフェルミ推定の対策本を下記に紹介します。

サイエンス脳のための フェルミ推定力養成ドリル
→こちらは問題数が73問と多く、それに加えて各注意点なども掲載されてあるため魅力ある一冊といえるのではないでしょうか。

現役東大生が書いた 地頭を鍛えるフェルミ推定ノート
→この本には、フェルミ推定の説明をはじめとして15問の練習問題、解説、100問の良問が掲載されていますので、初心者にとって初めに手に取る一冊ではないでしょうか。

就職活動対策シリーズ ― フェルミ推定の教科書
→問題数自体は非常に少ないですが、正解を導き出すための提案にスポットを当てて書かれています。

まとめ

変動する数値は最新情報をチェックしておくことも大切です。

これらの数値を使いこなして、フェルミ推定を攻略しましょう!

まとめ
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