「平服と」と「私服」の違い
平服=私服と勘違いしてしまいそうですが、厳密には違います。
・正装:燕尾服や白ネクタイ着用、タキシードなどを指す。
・平服:礼服や正装以外の服装(略正装)。主にダークスーツやカジュアルでない襟付きの服装のこと。
・私服:普段着、くだけたような服装。カジュアル含む。
オフィスカジュアルも平服に含まれていると思われがちですが、平服に”カジュアル”は含まれません。
カジュアルすぎず、清潔感があり、襟付きの服装がベストです。

「平服でお越しください」と言われたら?
就活中、「平服でお越しください」と企業に伝えられ、何を着たら良いか悩んでしまった場合は、“スーツ”か“襟付きの白シャツ”で行きましょう。
アパレル業界や美容業界、クリエイティブ業界など、業界によって個性やセンスを問われるものは、自分を表現できる私服で行く方がベストなときもあります。
しかし逆に一般企業では悪目立ちしてしまいます。
目指している業界に合わせるのがベターですが、基本的に一般企業ではカジュアル過ぎないスーツ、襟付きの白シャツで行くと良いでしょう。

平服を指定する企業の「思惑」と「真意」
平服を指定する企業には2つの意図があります。
①堅苦しい会ではないので、気軽に来てくださいという気持ちの現れ
②平服指定でどんな服装で来るのかを観察するため
内定式や入社式ほどの堅苦しい会ではないということから、緊張せずに来てくださいという意味合いで指定することが一般的です。
しかし、中にはわざと平服を指定し、本当に普段着やラフな服装で来てしまうしつけのなっていない内定者をあぶり出す意図を持っている場合もあるので要注意です。
懇親会などは、スーツで行って恥ずかしいということはありません。
また、少しカジュアルなスーツでしたら、カジュアル過ぎていなければ十分略正装になりますので、企業側の心象を悪くすることもないでしょう。

まとめ
以上、いかがでしたでしょうか?
迷った場合はとにかくスーツで決めていけば問題ありません。
選考中や内定後の相手企業の心象を悪くすることのないよう、就活を頑張っていきましょう!
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