就活における「コミュ障」とは?

就活における「コミュ障」と普段の「コミュ障」に違いはあるのでしょうか。

①「コミュ障」とは?

そもそも「コミュ障」とはコミュニケーション障害の省略で、他者と上手くコミュニケーションが取れないことやコミュニケーションを取ることが苦手なことを意味しています。「障害」という言葉が入っていますが、実際には病気のようなものではなく、ネットスラングとして使われています。具体的な「コミュ障」の行動を下記にまとめました。

・自分から話しかけることができない
・会話が続かない、キャッチボールができない
・自分に自信を持って話すことができない
・人との距離感が上手く取れない
・周りの空気を読むことが出来ず、失言をしてしまう
・緊張してしまう        など

②就活における「コミュ障」とは?

就活の場のどういうところが「コミュ障」なのでしょうか。就活における「コミュ障」と言える言動のついて、下記にまとめました。

・極度に緊張してしまう
・質問に対して的外れな回答をする
・目を見て話せない
・自分に自信がない
・自分の意見を言えない
・表情が硬い
・雰囲気が暗い
・グループディスカッションで発言できない
・会社説明会で質問ができない      など

就活における「コミュ障」とは?

「人見知り」のと違い

「コミュ障」と似ている表現で「人見知り」がありますが、異なる意味を持ちます。

「コミュ障」は言語処理能力や場の空気を読む能力が劣っており、会話で相手との距離を上手に縮めることが苦手で、他人と人間関係を築くことが難しいことを意味しています。

その一方で「人見知り」はコミュニケーション能力はあるが、仲良くなるまでに時間がかかることを意味しています。相手に慣れることで自然と打ち解けて、通常のコミュニケーションを取れるようになります。

簡単に言いますと
「コミュ障」=全ての人に対してコミュニケーションが取れない
「人見知り」=初対面や慣れていない人に対してコミュニケーションが取れないが、慣れると取れる
という違いです。

「人見知り」のと違い

「コミュ障」が就活でマイナス評価な理由

なぜ「コミュ障」が就活でマイナス評価を受けるのでしょうか。理由が2点ございますので、ご説明したいと思います。

①学生の人柄・個性がわからない

「コミュ障」が就活でマイナスな理由1つ目は「学生の人柄・個性がわからないから」です。面接では志望してきた学生の人柄や個性を見て、学生の根底にある考え方や思いを引き出し、企業が求める人材とマッチするかどうか見極めようとします。そのために面接ではさまざまなことが聞かれます。しかし、質問と回答が噛み合っていなかったり、早口かつ声が小さかったり、表情が硬く暗い雰囲気だったりすると、学生本人の人柄や個性が隠れてしまい、理解するのが難しいのです。

②積極的に行動してくれる人材が欲しい

「コミュ障」が就活でマイナスな理由2つ目は「積極的に行動してくれる人材が欲しいから」です。会社は説明会で質問をしたり、グループディスカッションで発言したり、リーダーシップを取ったりすることができる学生を高く評価します。「仕事をこちらから与えられるまで待つ人」と「自ら仕事を求める人」とでは印象は異なりますよね。また積極的に行動する人とそうでない人では、仕事に対するやる気の違いも目に見えます。

「コミュ障」が就活でマイナス評価な理由

コミュニケーション能力は仕事に必要不可欠なのか?

仕事でコミュニケーション能力が必要な理由は、組織として他者と関わりながら業務を進めていくからです。会社という組織に属している限り、一人で仕事を進めていくことは難しいく、ほとんどの場合は誰かとコミュニケーションを取りながら仕事を進めていきます。
仕事がどのくらい進んだのか、問題がないかなど普段から同僚とコミュニケーションを取ることによって、もし問題が起きた際に柔軟に対応することができます。
このように仕事を円滑に進め、職場での人間関係を良好にするためには必要不可欠な能力だといえます。だからこそ、企業の人事担当者は採用において、コミュニケーション能力を重要視するのです。

また自分のスキルアップのためにも、コミュニケーション能力は重要であると言えます。スキルアップするためには知識や経験、情報収集が必要であり、それらは同僚とのコミュニケーションを上手く取ることで得られることが出来ます。コミュニケーションを取り、お互いの長所・短所を知ることによって、お互いが成長していくと共に、会社も成長をし続けることができるのです。

下記に具体的にコミュニケーション能力が必要な理由をまとめました。

・仕事を円滑に進めるため
・人間関係を築くため
・最低限の報告・連絡・相談ができるかどうか
・お客様に迷惑をかけないかどうか
・情報収集をしてスキルアップするため

コミュニケーション能力は仕事に必要不可欠なのか?

「コミュ障」が就活を乗り切るためのポイント

5点ありますので、説明していきたいと思います。

①面接練習に人一倍力を入れる

面接の雰囲気に緊張してしまい、上手く話せないのであれば、何度も面接練習を繰り返し、面接の雰囲気に慣れましょう。頭の中でシミュレーションをするだけでなく、模擬面接もしてみましょう。模擬面接は実際の面接に近い雰囲気を体験できることや、第三者からのフィードバックがもらえたりできます。多数のメリットがありますのでオススメです。

②とにかく傾聴する

「コミュ障」の人は「つい喋り過ぎる」という場合もあります。自分を良く見せたいと思い、つい話を詰め込んでいっぱい喋り過ぎるのです。普段と違う雰囲気に緊張してしまうのは当然ですが、質問されていないことまで話してしまっては、悪い印象を与えてしまいます。なので、面接官の話をきちんと聞いて、理解してから回答をしましょう。
つい余計なことまで話し過ぎると思う学生は普段の会話から「相手が話し終わるのを待つ」ことを常に意識しましょう。

③笑顔を心がける

「コミュ障」の人は自信の無さや緊張から顔の表情が硬くなってしまいがちです。表情が硬いと面接官に暗く怖い印象を与えてしまいます。志望動機や自己PRの内容が良くても、視覚から読み取れる印象はとても重要です。表情が硬く悪い印象にならないように普段から笑顔を心がけましょう。無表情よりも笑顔でいる方が雰囲気も明るく、前向きな気持ちになります。

④面接官の目を見て話す連絡する

面接官の目を見ずに話したり、目線を合わせてもすぐにそらしてしまうと面接官に自信の無い印象を与えてしまいます。面接官と目を合わせることは威圧的で恐れ多いですが、なるべく目を見て話すようにしましょう。直接目を見ることが難しい場合は、せめて面接官のネクタイや、顎のあたりを見るようにするなど、少しでも目線を上げて印象アップに努めることが重要です。

⑤人と話す習慣をつける

普段から人と話す習慣をつけましょう。人と話すことが慣れると自分が話したいことが明確になり、面接の際にもすらすらと話すことができます。人と話すことが苦手な方は最初は苦しいかもしれませんが、いずれ慣れてきますので安心してください。

「コミュ障」が就活を乗り切るためのポイント

まとめ

今回は「コミュ障」でも就活が上手くいくポイントをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。「コミュ障」が就活でマイナス評価になる理由やコミュニケーション能力が仕事をする上で必要不可欠な理由も分かりました。「コミュ障」を完全に克服できなくても少しても改善していく努力をすれば、おのずと印象は変わってくるでしょう。

まとめ

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