質問に答えるために知っておこう!集団面接とは

集団面接とは

集団面接とは、就活生4〜5人程度のグループで行う面接のことです。効率よく多くの就活生を見ることができるため、候補者の足切りとして、選考の初期段階で行われることが多いです。個人面接と比べて、1人あたりに使える時間が少ないので、限られた短い時間の中で、どれだけ自分をアピールできるかが重要になります。質問内容は、志望動機や自己PR、学生時代に頑張ったことなど定番の質問が多く、面接官が質問したことに対して順番に回答していきます。

企業側の意図

企業が集団面接を行う理由はいろいろあると思いますが、集団面接の一番のメリットは、複数の就活生を一度で評価できる効率の良さではないでしょうか。人気の企業には、たくさんの就活生が応募してくるため、選考の初期段階から個人面接をしていると膨大な時間がかかってしまいます。そのため、集団面接を行い、必要最低限の条件を満たしている候補者に絞っているのです。

集団面接は、効率重視のため、加点方式というよりは減点方式で評価されます。人柄や価値観などの人物像を深く把握して、自社とあっているか判断するのではなく、必要最低限の条件を満たしているかを見極めています。つまり、集団面接では、身だしなみやマナーなど基本的なことが大事なのです。できていて当たり前のことができないと落とされてしまう可能性があるので注意しましょう。

集団面接でよく聞かれる質問

面接時間が短いこともあり、深掘りした質問よりも、定番の質問をされることが多いです。
限られた時間内で、最大限自分の魅力をアピールできるよう、事前にしっかりと回答を準備しておきましょう。

①自己紹介
最初に全員が1分程度で自己紹介をします。下記の内容を簡潔に話せば問題ないでしょう。

・大学・学部・学科名・氏名
・学校で取り組んだ学業の内容
・課外活動(PRしたいこと)に触れる
・企業に魅力を感じているポイントを伝える
・あいさつ「本日はよろしくお願いいたします。」など

②志望動機
志望動機は、志望する企業への熱意をアピールすることができます。「なぜ他社でなく自社なのか」という面接官が知りたいポイントを明確に伝えられるようにしておきましょう。

③学生時代に最も力を入れたこと
活動実績など結果よりも過程を具体的に話すことが大切です。採用担当者は、あなたがその活動を通して何を考え、何を学んだのかを評価しています。

④自己PR
自分が志望する企業が求めている人物像を把握し、企業が求める協調性をアピールしましょう。自己PRとは、「企業が求めている人材にいかに自分がマッチしているか」をアピールするものです。企業としては、ミスマッチによる早期退社を防ぐためにも、採用する人材は「求める人物像と合っている」ことが大切なのです。志望する企業の企業研究ををしっかりして、「求めている人材」に合わせて自己PRを作成していきましょう。

その他にも下記の質問もよくきかれる質問です。

♦長所・短所
♦他社の選考状況
♦機転を試す質問
・最近気になっているニュースは?
・最近読んだ本
・あなたを◯◯に例えるなら?
♦他の受験者にまつわる質問
「隣の人の意見に対して、あなたはどう思いますか。」など、他の就活生の発言について意見を求められたときは、なるべく肯定的な意見を述べるようにしましょう。

集団面接でよく聞かれる質問

集団面接で質問に答えるためのポイント

伝えたいことを端的に回答する

一人ひとりに与えられる時間が短い集団面接では、簡潔に話すことが大切です。ひとりで長々と話してしまうと、ほかの人が話す時間がなくなってしまいます。面接官にも自分を売り込もうとするあまり、周囲への配慮が欠けると見られかねません。
アピールしたいことがたくさんあったとしても、回答は1分程度に収めるのが適度な長さです。短すぎず、長すぎない内容で、簡潔に要点をまとめる練習をしておくとよいです。

想定質問に対する答えを用意しておく

「自己紹介」「自己PR」「志望動機」など、ほとんどの企業で問われる定番の質問は、あらかじめ回答を準備しておきましょう。面接ではエントリーシートや履歴書の内容を深堀されることが多いです。それらの内容をすぐに答えられないと、信憑性が失われてしまう可能性があります。

逆質問は事前に準備しておく

面接終了時に「何か質問はありますか?」と面接官から逆質問をされる場合があります。面接官は逆質問の内容で、学生の「志望度の高さ」をチェックしています。そのため、ホームページや会社説明会でもらった資料などを読み込んだ上で、あらかじめ質問を準備しておき志望度の高さをアピールしましょう。
逆質問の内容が選考結果を大きく左右することはあまりないのですが、待遇や福利厚生など、仕事そのものではなく条件面についての質問は避けたほうがいいでしょう。面接官が、業務内容よりも待遇面を重視していると感じてしまう可能性があります。

逆質問された際に「特にありません」「大丈夫です」と答えるのはNGです。質問をしないことで「会社について興味がない」とマイナスなイメージを与えてしまう可能性があります。
集団面接の場合は、逆質問をいくつか考えておくことをおすすめします。自分が何番目に質問できるか分からない集団面接では、自分より前の就活生が準備していた質問をしてしまう可能性もあります。その際に慌てないよう、事前に3~4個は用意しておくと安心です。

集団面接で質問に答えるためのポイント

集団面接の質問における注意点

他の受験者と回答が被っても仕方ない

他の就活生と回答が重複してしまっても、評価に影響することはありません。題材が同じであることをふまえつつ、しっかりと自分の考えを伝えましょう。

他の受験者の話は聞いておこう

集団面接では、自分が話している時だけでなく、他の就活生が話している時も気を抜いてはいけません。面接官は、話している人以外の態度もしっかりとチェックしています。他の就活生が話している時は、その人の方へ顔を向け、頷きながら聞くなど、聞いている態度も意識する必要があります。

基本的面接マナーは徹底する

面接でチェックされる点は、集団面接も個人面接とほとんど変わりません。しかし、一人ひとりにかけられる時間が短い集団面接では、個人面接よりも基本的な部分ができているかが重視されます。他の就活生がいるからこそ、マナーや身だしなみがきちんとしている就活生と、そうでない就活生の差がわかりやすくなるものなのです。入退室のマナーなどもきちんと把握しておきましょう。

【入室】
「最初に名前を呼ばれた人」または「ドアに一番近い位置にいる人」が先頭になります。

先頭:ドアを3回ノックし、「どうぞ」と言われたらドアを開ける
入室後「失礼いたします」と挨拶を行い、その場で一礼する
2番目以降:入室してから「失礼します」と挨拶を行い、その場で一礼する
最後尾:入室して「失礼します」と挨拶を行い、面接官にお尻を向けないように両手でドアを閉める
閉め終わってから面接官にその場で一礼する

【退室】
基本的には「ドアに一番近い人」が先頭となります。

先頭:起立して、挨拶と一礼する
ドアの前で面接官に向き直り、「失礼いたします」と挨拶をして、一礼した後ドアを開けて退室する
2番目以降:前の人に続いてドアへと向かい、ドアの前で「失礼いたします」と挨拶をして、一礼する
最後尾:前の人に続いてドアへと向かい、ドアの前で「失礼いたします」と挨拶をして、一礼する
外に出たら大きな音を立てないように注意しながらドアを閉める

集団面接の質問における注意点

まとめ

集団面接について解説いたしましたが、いかがでしたか。集団面接で質問の回答が重複すること自体は問題ではありません。かぶってしまっても焦らず自分の考えを伝えましょう。ハキハキと面接官の目を見て話す、他の人が発言している時は話している人の顔を見る、などマナーを意識することが集団面接を突破するコツです。

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