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就活コラム
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内定後にしておきたい質問!質問メールの仕方も紹介!

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面接時の逆質問でも気になることを質問することは出来ますが、内定後には新たな疑問がうまれることも多いでしょう。内定後に質問をしてもいいのか不安になる就活生もいるかと思いますが、内定後に質問しても評価が下がることはありません。ただし、質問をする際は、マナーを守り失礼のないよう対応することが大切です。そこで、今回はきいても問題ない質問について、質問メールを送る際のマナーなどを紹介していきます。

目次

  1. 内定後に気になることについて質問してもいいの?
  2. 内定後にしておきたい質問
  3. 内定後に質問する際に気をつけたいポイント
  4. 内定後に質問メールを送る際の書き方と例文
  5. 回答メールへの返信はすぐに送る
  6. まとめ

内定後に気になることについて質問してもいいの?

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もちろんOK

内定後に質問しても問題はありません。むしろ、企業側も納得感を持って入社してもらいたいと思っているため、気になることがあれば質問をして疑問点を解消しましょう。
大半の企業は内定者に、分からないことがあった際の連絡先を通知していますので、質問があればそちらに連絡をしましょう。

内定後にしておきたい質問

では、内定後にしておきたい、入社前に質問しても問題ない質問例をご紹介していきます。
こちらは①入社前後のギャップを埋めるための質問、②入社後より良いスタートダッシュを切るための質問の二つに大別されます。

労働条件

「残業時間はどのくらいなのか」「社宅の有無」など労働条件に関する質問をするのはマナー違反ではありません。面接時に逆質問で給与や福利厚生について質問をするのは避けたほうがいいですが、内定後は知る権利があるような質問ならば、聞いても大丈夫でしょう。ただし、福利厚生の種類や給与などの労働条件に関しては、企業のホームページや会社説明会の資料などに記載がある可能性が高いので、質問をする前に必ず確認をしましょう。
また、企業側が「内定辞退をするのではないか」と不安にならないためにも、なぜその質問をするのか、理由をきちんと伝えることが大切です。

配属先

配属部署や職種が気になる人も多いでしょう。配属先によって事前に学んでおいたほうがいいことも変わってくるかと思うので、気になる場合は質問しましょう。

入社までにやっておくべきこと

内定から入社まではたくさん期間があります。もちろん、学生最後の期間を楽しむことも大切ですが、入社の準備も忘れてはいけません。「入社までに習得すべきスキルや資格は何があるか」「入社にあたって必要書類がないか」など事前にしっかりと確認をして、入社直前に慌てることがないようにしましょう。

社内の評価制度

「昇進試験などはどれくらいの期間で行われるのか」「評価される資格などはあるか」など、社内での評価制度について気になる人もいるでしょう。入社前の段階で少し早いと思われるかもしれませんが、今後の人生では重要なものです。社内での評価は自分の入社後のビジョンに直結するものですので、この段階から情報収集をしておきましょう。

内定後に質問する際に気をつけたいポイント

自分で調べれば分かる内容を質問するのはNG

企業のホームページや案内メールにすでに記載されている内容を質問するのは、避けましょう。分からないことがあったときは、質問する前に一度調べてみることが大事です。調べた上で分からないことがあれば、質問内容に情報源や疑問に思った経緯を添えることをおすすめします。そうすれば、採用担当者も回答しやすいですし、万が一、質問内容のことがどこかに記載されていたとしても、一度は自分できちんと調べたことが分かればプラスの印象を与えることができるでしょう。

ビジネスマナーを守る

質問する前には「もし差し支えがないようでしたら」など、クッション言葉を添えるようにしましょう。唐突に質問を切り出すのではなく、一言添えておくことで好印象を与えることができます。ビジネスマナーとしておさえておきましょう。

また、電話や質問メールを送る時間帯にもマナーがあります。連絡する時間帯は、企業の営業時間内が適切です。営業時間内であっても、朝の始業直後や、昼休み前後、終業前など忙しい時間帯は避けましょう。都合のいい時間に確認できるメールであっても、なるべく採用担当者の業務を妨げないよう配慮をするのがマナーです。また、どんなに急な質問だとしても、深夜などの遅い時間から早朝までの時間帯に連絡をするのはNGです。会社のメールをプライベート携帯に転送するように設定している場合があるため、迷惑になります。

なぜ聞きたいのかも合わせて伝える

給与や残業のことなど、聞きにくい質問をする際は、「なぜ知りたいのか」を丁寧に伝えましょう。「通勤時間によっては引っ越しを考えているため」など、しっかりとした理由があることで企業側も回答しやすくなります。

内定後に質問メールを送る際の書き方と例文

【質問メール】

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件名:【ご質問】内定式での服装について(〇〇大学 〇〇 〇〇(自分の名前))

株式会社〇〇
人事部
〇〇様

お世話になっております。
先日内定をいただきました〇〇大学(自分の名前)です。
〇月〇日の内定式のご案内をいただき、誠にありがとうございます。

内定式での服装についてお尋ねしたく、ご連絡差し上げました。
ご案内のメールに「服装:ビジネスカジュアル」と記載されていましたが、直前にスーツを着用する用事があるため、スーツでお伺いしてもよろしいでしょうか。

お忙しいところお手数をおかけして恐縮ですが、ご返信をいただけますと幸いです。
何卒よろしくお願い申し上げます。

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【大学名】
【氏名】
【電話番号】
【メールアドレス】
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メールを作成する際のポイント

【件名】
件名は、ひと目でどんな内容なのかが相手に伝わるものにする必要があります。本題の後に氏名を入れると、件名だけで誰からの連絡かが分かるので親切です。

【宛名】
送付相手の会社名⇒部署名⇒名前を順に書きます。会社名や部署名は必ず正式名称で記載しましょう。

【本文】
本文は、必ず要件がわかりやすいようシンプルにまとめましょう。ダラダラと長い文章は、読み手に負担をかけることになります。「質問内容」「質問の経緯(資料に記載されていなかったため、など)」「どんな答えが欲しいのか」これらがわかるような内容だけで十分です。また、余計なやりとりが発生しないよう、求める回答は具体的に質問するようにしましょう。
たとえば、服装に関して分からないことがあったとき、「どんな服装で行けばよろしいでしょうか」と質問するとします。すると「服装は自由です」と言われた時に、スーツがいいのか、私服のほうがいいのかと新たな疑問が生まれてしまいます。はじめから「服装はスーツで問題ありませんでしょうか?」と、聞きたいポイントを明確にすると、やりとりがスムーズに進みます。

読みやすさにも配慮が必要です。一文を短くしたり、段落分けや改行をするなど、どうすれば内容が伝わりやすいかを意識してメールを作成しましょう。逆に、改行や句読点が異常に多いメールも読みづらいです。作成後に読み直して、おかしな箇所がないか確認をしながら、読みやすい文面になるよう調節しましょう。

【署名】
署名として「氏名」「学校名・学部・学科」「電話番号」「メールアドレス」を入れておきましょう。ビジネスメールでは署名を入れるのがマナーなので、あらかじめ作成し、テンプレートとして登録しておくと便利です。

回答メールへの返信はすぐに送る

担当者から質問の回答メールを受け取ったら、必ずお礼のメールを送りましょう。時間を割いて対応してくれたことに対し、感謝の気持ちをきちんと伝えることが大切です。返信は、もらってすぐに送ることが望ましいです。しかし、確認が遅れてしまい、対応が深夜になってしまうのであれば、翌日に送っても問題ありません。目安としては、24時間以内にはお礼メールを送るようにしましょう。

企業とのメールのやり取りは、できる限り「自分」から送信したメールで終わらせるようにしてください。企業側が気を遣って返信を続けてくれる場合は、「ご多忙の折と存じますので、ご返信には及びません」などの挨拶を入れると、相手も気兼ねなくやりとりを終えられます。

【回答に対するお礼メール】

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件名:Re: ◯◯(回答メールのまま)

株式会社〇〇
人事部
〇〇様

お世話になっております。◯◯大学の(自分の名前)です。
お忙しい中、早速のご返信をありがとうございました。
◯◯様がお答えくださった内容により、疑問が解消されました。

当日お会いできるのを楽しみにしております。
引き続きよろしくお願いいたします。

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【大学名】
【氏名】
【電話番号】
【メールアドレス】
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まとめ

内定後の質問について紹介いたしましたが、いかがでしたか。企業側とやりとりをする際は必ずビジネスマナーを意識しましょう。内定をもらったからと安心せず、ささいなやりとりも丁寧に対応することが大切です。

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