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就活コラム
COLUMN

【SWOT分析がまじで使える】就活で自分を売り込むための自己SWOT分析!

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みなさん、「SWOT分析」という言葉を聞いたことはありますか?
大学の講義で聞いた覚えがある人も多いのでは!
 
SWOT分析は、企業分析のために使われる手法ですが、自己分析にも当てはめて考えられるので、この分析を使えば企業選びの際に『自分と企業のマッチング』について深く考えられます!
手順としては、まず自己SWOT分析、そして次に志望する企業のSWOT分析です。
そしてこれらをすり合わせて考えるだけで、自己分析、企業分析、そして自己PRの内容まで考えられるというのなら、コレを使わない手はない!
 
というわけで今回は、就活生がやるべきSWOT分析の方法についてご紹介します!
 

目次

  1. 【SWOT分析のくわしいとこ】
  2. SWOT分析のやり方
  3. 【自己分析への応用方法】
  4. 【志望企業の分析】
  5. 【マッチングを考える】
  6. 【まとめ】
  7. 引用

【SWOT分析のくわしいとこ】

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S(Strength / 強み)
W(Weakness / 弱み)
O(Opportunity / 適切な機会)
T(Threat / 脅威)
 
の4つの項目にさまざまな要素を分類した上で、現状を分析し、
「どのように強みを活かすか」、「どのように弱みを克服するか。」
「どのように機会を利用するか」、「どのように脅威をとりのぞくか」
ということを考え、今後の戦略を考えるためのフレームワークです。
  

 

SWOT分析のやり方

では、実際にはどのように分析を進めていくのでしょうか?
ここでは、まず分析の対象を企業に当てはめながら、アウトプットの質をより高めるSWOT分析のやり方をご紹介します。

【①企業の立場を4つの要素に分類する】
SWOT分析の頭文字はそれぞれ「強み(Strength)」「弱み(Weakness)」「機会(Opportunity)」「脅威(Threat)」を表しています。
まずは、企業が現在置かれている立場や環境について上記の4要素に分類します。

【②1つの要素ごとに課題を抽出しながら、次の戦略の思考へ】
4つの各要素の中にも、潰すべき課題や伸びしろが沢山見えてくるはず。
SWOT分析のゴールは、戦略を立ててアクションに移すことですから、詳細に分析しましょう。
例えば、「変化」に注目するのもコツの1つ。
自社を取り巻く市場に変化はあるか?
あるとしたら、どのような変化か?
それにより、自社はどう変化するか?
このように、自社の内部なのか、外部なのか、という視点を持つことも大切です!

【③クロスSWOT分析をやってみる】
同じ事象でも、見方が変わると強みとも弱みとも取れてしまう事は往々にしてありますよね。そこで、分析にあたって、要素のかけ合わせをするのがクロスSWOT分析です。
例えば、「強み」と「脅威」。
別の要素をかけ合わせてみると、強みの1つが脅威に対抗する一手となる可能性が見えてきます。

この3つの工程は、企業はもちろんの事、自己分析を深める事や、自己PRでのアウトプットに磨きをかけてくれそうですね!

【自己分析への応用方法】

自己分析にもこのフレームが応用できます!
 
自分の経験から、強み、弱み、機会(志望する仕事に生かせること)、脅威(志望する企業に対して自分の強み・弱みにそぐわないところ)を書きだしてみましょう!
 
強み・・・今までの経験から得た知識、技術、考え方、習慣からいえること。
弱み・・・今までチャレンジしても達成できなかったこと、克服できていないこと。
機会・・・社会全体の動きや流行、また今後の可能性を考えて、自分が社会に役立つと思われるところ。
脅威・・・社会全体の動きや流行、また今後の可能性を考えて、自分の強み・弱みと合っていないと思われるところ。
 

【志望企業の分析】

 
次に志望企業の分析です。
通常のSWOT分析どおり、企業情報を集めた上で分析します。これはサービスや商品にもあてはめ考えることができます。
また、企業分析は内部要因分析と外部要因分析の2つに分けられ、
内部要因分析は強みと弱み、そして外部要因分析で機会と脅威を分析します。
 
〈内部要因分析の要素〉
経営資源、マーケティング力、営業力、技術力、チャネル、人材、ブランド力、製品(サービス)品質、生産力、プロモーションなど

  
〈外部要因分析の要素〉
景気動向、人口、法律、自然環境、社会的価値観、技術改革、為替相場、市場、供給業者、中間業者など。
 

ここでポイントが2つあります。
1つ目は、正確な情報を集めること。
ネットには本当なのかわからない情報が溢れています。信頼できる情報だけを頼りに調べを進めましょう。
2つ目は、企業が抱える問題と、今後企業が目指していくところしっかり調べること。
 
 

【マッチングを考える】

 
最後に自己SWOT分析と志望企業のSWOT分析を照らし合わせ、自分がこの企業に合っているのかを見極めましょう。
コレを分析した結果わかることにはとても説得力があるので、面接でも自信を持って話ができるでしょう!

【まとめ】

 
いかがでしたか?
新入社員が3年以内の離職率が高い今、就活生が本当にやらなければいけないコトは、
本当に自分に合っている企業を探すことです。そのためにSWOT分析はとても有効です!
是非SWOT分析をしてみてください。
 

引用

http://minuscule54.rssing.com/chan-10065523/all_p1.html
http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0906/24/news015.html
http://ameblo.jp/dolphin55/entry-10607639989.html
https://blog.kairosmarketing.net/marketing-strategy/swot-analysis-20131127/

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