【今リケジョが熱い！】理系女子を「積極採用中」の企業特集

「女性の活躍」を成長戦略の中核と位置づける阿部政権のもと、様々な分野での女性の登用が進んでいますが、今ひとつ理系分野での活躍が進んでいない、と言われていました。
そりゃそうだ、もともとリケジョは絶対数が少ないもの。
そんな中、平成25年の「日本再興戦略」などで女性研究者の出産・子育て等と研究を両立するための環境整備支援が重要施策として盛り込まれる等、政府の積極的な後押しが始まりました。
それを受け、企業側でも様々な取り組みが展開されています。
今回は理系女子を積極採用する姿勢を見せている企業を特集します。
　
リケジョ就活に、今、追い風が吹いていますよ！
　
（画像引用　http://www.photo-ac.com/main/detail/92198?title=ルーペを持った女の子2）

◆日産自動車

車というと男性のイメージが強いですが、実は家庭内でお財布を握っているのは女性であるという重要ポイントに着目。商品企画責任者に女性を採用する等、全社的な女性の活用が始まっています。
平成17年には、女性エンジニアが多く在籍する日産テクニカルセンターに社内託児所「まーちらんど」を設立。現在、託児所は3か所に増えています。
　
また平成16年以降、技術系新卒採用の女性比率の指針を15％とし、平成25年には20％を女性が占めるまでになっています。
　
（画像引用元　http://blog.nissan.co.jp/DEALER/0210/entry568）

◆積水ハウス

1990年代から技術部門担当の女性取締役がいるなど、女性技術職活用の歴史がある積水ハウス。管理職やマネジメント（設計長）職にも女性が多く、すでにリケジョが活躍できるフィールドが整っています。
　
現在、技術系社員採用の約3割を女性が占めている点も魅力！
2013年からは女性技術職を対象に在宅勤務のテスト導入も開始。育児や介護で勤務時間に制約のある社員が週に1～2回程度、在宅勤務ができるようになっています。
　
（女性技術系社員用のホームページもある充実ぶりは見逃せない！画像引用元　https://www.sekisuihouse.co.jp/sustainable/2014/report/stakeholder_communication/employee/women/3/）

◆東芝

女性だけでなく、国籍や障がいなど多彩なバックボーンを持つ人々を採用し社内の活力にしようと言う思想のもと「多様性推進部」を設けて活動を続けている東芝。
　
技術系では女性採用比率25％を目標に採用活動を行っています。
技術系新入社員の4人に1人を女性にしようと言うのだから、これは多い比率ですね。
　
小学校終了まで時短勤務が使えるなど、ワーキングマザーにとって魅力的な制度が整っているのもポイントです。
　
（東芝ビルディング／画像引用元　
http://www.toshiba.co.jp/about/histo_j.htm）

【まとめ】

リケジョの皆さん！
あなた方は希望の星ですよ！
ぜひ長く働き、活躍できる企業を見つけて、イキイキとした人生を送ってくださいね！