企業研究

まだどの企業にエントリーするか悩んでいる方や、既にエントリーしたい企業がある時に企業研究をするにあたって何を調べればいいのか、ある程度、項目を挙げて比較検討するのがおすすめです。

同じ項目や観点から見ていくことで、自分に合った企業が見つけやすくなります。

業種や業界での位置づけや規模

興味のある企業を研究する際は、どの業種や業界に属するのかをまず確認し、業界においてどのくらいのシェアや売上を持ち、ランキングでどの位置づけにあるのか規模を確認しましょう。

規模は売上高や資産額、従業員数を確認するほか、大手企業や業界で名だたる企業であれば、業界内でのランキングを確認することで調べることができます。

興味を持っている企業だけを見るのではなく、ランキングの前後にある企業や上位にある企業、ライバル企業なども見てみると、当初希望した企業以外により自分に合った企業が見つかるかもしれません。

どんな事業や職種があるのか

今どきの企業は規模が大きくなるほど、成長性が高いほど業界をまたいで様々な事業を展開し、少子高齢化で人口減少が予想される日本でいかに勝ち残るかや、海外への進出、高齢化や少子化、環境対策など社会から求められることに事業を拡げています。

希望の企業に就職ができても、どの配属先になるかは必ずしも定かではありません。

総合職として世界の支社に転勤する可能性もあれば、新しい事業のメンバーとして活躍が期待される場合もあります。

そのため、その企業がどんな事業を展開しているかを調べ、力を入れている分野やこれから育てようとしている事業を調べましょう。

代表者のメッセージや、株主向けのIRページの経営者挨拶など、ページを見ると、今後のビジョンや経営戦略などを直ぐに確認ができて便利です。

また、ご自身が働きたい職種があるか、興味が持てる仕事があるかも事業の詳細内容や先輩社員のメッセージなどを通じて確認しておきましょう。

経営理念や働いている人の層

業種や業界での位置づけ、事業展開や職種について気に入ったとしても、自分に合うかは別です。

相性がよく長く働いていけるかは経営理念や創業精神、働いている人の層からリサーチしましょう。

歴史の長さに関わらず、創業時からの経営精神などが息づいていることが多く、企業のカラーに大きく影響していることがあります。

経営理念のページをはじめ、企業の創業時からの沿革を探ることでも見えてきます。

また、一緒に働く人たちの雰囲気については採用ページなどの先輩メッセージなどを読み込んでいくことで、感じ取ることができます。

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