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【18卒向け】文字数の違いに企業側の狙いがある

2016.08.30

志望する企業のエントリーシートを見ると、いろいろなテーマが与えられ、それらについて回答できる文字数が、150字、300字、600字などと制限されています。これは決して用紙の大きさの関係で制限されているわけではありません。実は、その文字数に企業側の深い狙いがあります。ここでは、文字数によって、企業は応募者のどんな能力を見ているのかを考えていきましょう。

「200字以下」簡潔に伝えられる能力

文字数が200字以下の場合、そのテーマについて伝えたいことを端的にきちんと述べられるかが、試されています。長く語りたいテーマほど文字数を多く使いたいものです。しかし、ここでは、重要なところだけを採り上げ、簡潔、かつインパクト強く伝えられる能力を持っているのかが問われています。

「400字以下」論理的に表現する能力

文字数が400字以下の場合には、与えられたテーマに対して、論理的に述べられるのかが試されています。400字となれば、テーマについてある程度詳しく述べることができます。ここで重要なのは、書こうとしている内容が論理的に述べられているかどうかです。単なる言葉の羅列ではなく、結論に至るまでのプロセスやエピソードを分かりやすく述べられることが大切なのです。

「401字以上」人間性

制限文字数が401字以上のテーマは特に重要です。長い文字数であると言うことは、それだけ読む時間がかかるということです。ゆえに、企業側が長い時間をかけてでも、あなた自身を見極めたいテーマなのです。
ここで問われていることは、あなた自身の人間性です。
これだけの文字数があると、結論に至るまでのプロセスやエピソードを、より詳しく述べることができます。長い文字数で書かれたエピソード、つまり、あなた自身の人間性から企業は「この人はうちに貢献できる人間なのだろうか?」「この人はうちの社風に合うのだろうか?」ということを判断しています。
課されている文字数が多いほど、企業が重視しているテーマであるということを意識して、エントリーシートの作成に取り組んでいきましょう。

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