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「ハピキャリ」と「バリキャリ」どっちがいいの?

「ハピキャリ」と「バリキャリ」どっちがいいの?

女性が働くことが当たり前の時代になったとはいえ、日本はまだまだ、家庭を持つ女性にとって働きにくい国。「結婚」や「出産」を機に、働き方を見直さなければなりませんよね。
そのような背景から、近年では、働く女性が「ハピキャリ(ハッピーキャリアの略)」「バリキャリ(バリバリキャリアの略)」の2つに分類されるようになりました。
就職活動の際には、自分がどちらのタイプに当てはまるかによっても、企業選びは変わってきます。女性のみなさんは、ぜひ、ご自身のタイプをチェックしておきましょう!

「ハピキャリ」「バリキャリ」の定義

ハピキャリというのは、専業主婦になりたい女性をはじめ、「キャリアやお金よりも、プライベートの時間が充分に欲しい」「夢よりも、いまを充実させたい」という意識が強い女性を指します。そのため、大きな重責が伴う仕事よりも、きちんと休みが取れる仕事、定時に退社できる仕事を選ぶケースがほとんどです。具体的には、事務職や一般職、派遣などです。
一方、バリキャリの定義は、「キャリアを身につけ、出世したい」「男性と同等か、それ以上に稼ぎたい」「結婚や出産後もバリバリ働きたい」といった考え方をする女性のことを指します。こちらは、ルーティンワークの仕事よりも、責任を伴う仕事を選ぶケースがほとんど。具体的には、総合職や専門職のほか、将来的には独立を考えているような女性も少なくありません。
ハピキャリ、バリキャリ、どちらも自分の考えたとおりになれば理想的ですが、いずれもデメリットはあります。次に、それぞれの問題点にも触れておきたいと思います。

「ハピキャリ」のデメリット

「専業主婦になりたかったのに、結婚できなかった」
「結婚したけれど、夫の収入が低く、仕事が辞められない」
「離婚することになったので、仕事を始めなければならなくなった」
このような事情で、ハピキャリ希望の方でも、仕事を続けなければならなくなることがあります。
現在、女性の生涯未婚率はおよそ2割。結婚した場合でも、専業主婦の割合は全体の3割を切っています。ということは、自分が専業主婦になれる可能性は低いということになります。
結婚後も働き続けるには、働くことが楽しくなければなりません。それには、「どうせすぐに退職するから」という安易な考えで仕事を選ばず、「結婚退職するかもしれないけれど、いざというときには、長く働くことも考えられる企業」を選ぶ必要があります。

「バリキャリ」のデメリット

上昇志向の強いバリキャリ女性は、会社で期待されればされるほど、「私が頑張らなくては!」と思いがち。その結果、無理をしすぎて潰れるケースも少なくありません。最近では、こうした「バリキャリ症候群」が問題視されています。
いくら仕事を頑張っても、心身の健康を損なっては意味がありません。時には周りに助けを求めることも、重要な仕事の能力。「これ以上は無理」というラインを自分でしっかり見定めることも忘れないようにしましょう。
頑張りすぎて体調を崩してしまえば、それまで積み上げてきたキャリアを失ってしまうことにもなりかねません。
バリキャリ思考の方も、自分を大切にしながら、着実にキャリアを積めるような工夫をしていただいたいと思います。

どちらを選ぶかは人それぞれ

ハピキャリとバリキャリは、どちらがいいというわけではありません。それぞれのライフスタイルや、人生に対する考え方によって、自分にふさわしいほうを選択すればいいのです。
また、ハピキャリとバリキャリは一度決めたら変更がきかないものでもありません。むしろ、環境や年齢によって、ハピキャリとバリキャリを行ったり来たりされる方も少なくないのです。
そのとき置かれた状況のなかでハピキャリとバリキャリを上手に変更するには、「同じ会社の中でも、部署を異動することで働き分けができる」企業を選んでおくことなども、ポイントの1つといえます。

まとめ

将来的には、「ハピキャリ→バリキャリ」「バリキャリ→ハピキャリ」というように変更が生じる可能性があるとしても、もともと自分が持っている気質は大きく変わるものではありません。
「もともとハピキャリ気質の人が、一時的にバリキャリに変更」する場合は、いくらバリキャリに転換しても、バリキャリ気質の人とは働き方は異なるはずです。もちろん、「もともとバリキャリ気質の人が、一時的にハピキャリに変更」という場合も同じでしょう。
ハピキャリとバリキャリのどちらがベースになっているかで、選ぶ企業や職種は変わるもの。どちらが自分のベースになっているかをよく確認したうえで、より働きやすい企業を選んでいただきたいと思います。

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