「100万円もらったら何に使いますか?」

「100万円もらったら何に使いますか?」

この質問のパターンは、他に、
 
「1日25時間だったら、その1時間を何に使いますか?」
「明日地球がなくなるとしたらあなたは何をしますか?」
 
などがあります。
 
とっさに
「えっと、貯金・・・」
なんて答えちゃダメですよ(笑)
 
こういった質問の意図は、
 
100万円の使い道(1時間や最後の1日の使い道)を通じて、学生が大切にしていることや興味があることを聞き出したいのです!
 
なので①何に使うか②なぜか(こっちが重要です!!!!!)
を答えるようにしてくださいね!
 
例えば、
Aさん「①海外旅行に行きます②グローバルな視点を身につけたいからです」
Bさん「①資格の学校に通います②○○という職に就くにあたって、基礎知識を身につけておきたいからです」
Cさん「①家族(友人)と食事に行きます②普段○○や△△でお世話になっているので、恩返しをしたいです」
 
AさんやBさんは、スキルアップを大切にしていることが、
Cさんは家族や友人に感謝し、大切にしていることが分かりますよね!
 
理由が言えれば、内容は何でも良いと思いますが、
会社の価値観と合っているような価値観だと◎ですね♪
 
大切にしているもの、興味があることは何かを考えれば、答えやすいと思います!

「尊敬する人は誰ですか?」

「尊敬する人は誰ですか?」

この質問のパターンは、他に、
 
「おすすめしたい本はなんですか?」
 
などがあります。
 
答えるのは、親でも、先生でも、歴史上の人物でも、芸能人でも構いません。
でも、
 
「親です!私をこんなに立派に育ててくれたからです!」
 
なんて答えてはダメですよ(笑)
 
この質問の意図は、
学生の大切にしている価値観や、それがどのように形成されたのか(どんな影響を受けてその価値観に至ったのか)を聞き出したいのです!
 
なので、①尊敬している人②なぜか(こっちが重要です!!!!!)
を答えるようにしてくださいね!
 
例えば、
Dさん「①母です。②いつも笑顔で自分のことも家族のこともやってくれています。~~」
Eさん「①高校時代の部活の顧問の先生です。②壁にぶつかる私に対して的確なアドバイスをくれました。~~」
Fさん「①小島よしおです。②早稲田大学を卒業したあと、お笑いという新たなチャレンジをしているからです。」
 
Dさんは、ストレス耐性や要領のよさを、
Eさんは、分析力や観察力、面倒見のよさを
Fさんは、チャレンジ精神を
大切な価値観として持っている(尊敬している、自分もそうなりたいと思っている)ことがわかりますね!
 
誰を指定するか、はあまり重要ではありません。
自分の大切な価値観は何か、どうしてそれを大切だと思うようになったのか、尊敬する人のどんな所を尊敬しているのか、を考えてくださいね!

「あなたを動物に例えると何ですか?」

「あなたを動物に例えると何ですか?」

この質問のパターンは、他に、
 
「あなたを漢字一文字に例えると何ですか?」
「あなたを色に例えると何ですか?」
「あなたを家電製品に例えると何ですか?」
 
などがあります。
 
「猫です!猫目なんです!」
 
なんて答えてはダメですよ!(笑)
 
この質問の意図は、
自分の強みを具体的に、例えてほしいのです!
 
なので、①何の動物か②なぜか(こっちが重要です!!!!!)
を答えるようにしてくださいね!
 
この質問の答えを考える為には、自己PRを思い出してください。
そしてそれが当てはまる、動物や色などを選んでください。
 
例えば、
 
視野の広さをアピールしたければ、草食動物を選んだり、
好奇心旺盛なことをアピールしたければ、ハムスターやイルカを選んだり、
目標に向かってひたむきに努力出来ることをアピールしたければ、サイを選んだり。
 
動物から考えるのではなく、自己PRから考えれば、
その動物を選んだ理由や、その動物っぽいエピソード(草食動物なら視野の広さをアピールするエピソード)を話しやすくなるはずです!
 
自己PRは、会社の求める人材像に合う内容だと、なお◎ですね♪

「他社の選考状況を教えてください。」

「他社の選考状況を教えてください。」

「正直に答えていいの?」
と感じる人が多い質問だと思います。
 
この質問の意図は、
他に受けている会社を聞くことで、志望動機や会社選びの軸が本当かを確かめたいのです!
 
例えば、志望動機で、
「まだまだ多くの可能性をひめたIT業界に~」と話していたのに、
 
他に受けている企業を聞いた時に、
食品メーカーや銀行、保険など何の関連もないと、
 
面接官は、
「IT業界じゃなくても良いんだろうな」
「どこでもそれっぽい志望動機を話しているんだろうな」
 
と感じてしまいます。
 
本当にIT業界を志望しているならば、他にも同じ業界の企業を受けているハズですし、
受けていないならば、その企業を志望している理由は「IT業界だから」ではないということになります。
 
業界が違うから、ダメということではありません。
 
会社選びに一貫性が感じられるかが問題で、
一見関連がなさそうな企業でも、どうゆう軸で受ける企業を決めているかを
自分が説明できれば問題ありません!
 
逆に、手当たり次第に受けている、大手だからエントリーした、のような企業は、この質問で答えるべきではありません!
 
質問の意図を考えずに正直に答えてしまうと墓穴を掘ってしまいかねないので、気をつけましょう!

まとめ

いかがでしたか?
 
このように一見
「なんでそんなこと聞くの!?なんて答えたら良いの!?」という難しい質問でも、
面接官の意図を考えることで、自己アピールに繋げることが出来ます!
 
奇抜な質問をされた時は、
質問内容に惑わされずに、質問の意図を読み取るように心がけましょう!

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