サッポロビールが「オンリーワンを積み重ね、No.1 へ」というビジョンを実現するにあたり、あなたはどのように影響を与えていきたいですか?(600字以内)

お客様のニーズを深く知ることより、お客様の本当に求めているビールを提供することによって影響を与えていきたいです。そのため、営業を行いたいと考えています。イベント企画サークルに所属している私は、多くの人に「楽しさ」を提供することに努めてきました。大学祭では、これまでの首都大の学生向けという方針では生徒以外楽しめないのではないかと考え、行動しました。企画会議の時には多くの人が①楽しめて、②分かりやすく、③飽きさせない、ということを意識しながら話を進めました。また、数多くの他大学の大学祭に足を運び、そこで開催されているイベントに参加し、そのイベントの盛り上がった点・盛り下がった点をノートにまとめ、積極的な提案をしました。これにより司会者をお笑いサークルの方に委託する、リハーサルを徹底的に行ってコンテンツの間を短くするなどの新たな取り組みや改善をすることができました。その結果、入場者数を倍にし、参加者満足度を高めることができました。このように、これまでの取り組みから“あたりまえ”を当たり前と思わず状況を客観的に見ることで新たな課題を見つけることができると考えます。この力を営業に生かし、多くのお客様と接しながらとことん深くまでそのニーズを知ることによって最適な提案をし、営業のプロフェッショナルを目指します。その中で営業を通してお客様のNo.1になることを繰り返し、影響を与えたいと考えています。(598字)

大学・大学院にて興味を持って学んできたことについて記入して下さい(350字以内)

ゼミで専攻している行動意思決定論に興味を持って学んでいます。これは人間の意思決定がどのように行われているのか、心理学的に追及する学問です。その中で様々な消費者心理を学んでいます。この例として「ペプシパラドックス」などに代表される、商品をブランドだけを見て評価し、購入に至るという「ブランド効果」があります。前期は毎週8000字のレポートを提出し、後期は個人実験の課題があります。私は個人実験で400人にアンケートをとり、実際に上記の「ブランド効果」について検証しました。実験のデータを得るために作成した質問紙を自らの足で様々な場所に赴き収集しなければなりませんでした。加えて実際に試食してもらうため、他のゼミ生より時間もお金もかかりました。しかし、地道な努力を継続した結果、実験を成功させることができました。(349字)

20年後、人の心を大きく動かしていると思うコト・モノについて理由を含めて記入してください。(400字以内)

ロボットによる労働力の代用に心を動かしていると考えます。そして人によるビジネスの在り方が話し合われていると考えます。現在、少子高齢化が進んでいる日本では、労働力の減少が懸念されています。また、政府でも「ロボット新戦略」をロボット普及のために定めており、これまでの単純作業や重労働以外の様々な分野での活用が見込まれます。既に銀行などの窓口でも試運転がされており、今後は特にサービスや営業といった分野での普及が予想されます。しかし、これまで経済が発展してきた背景には必ず「人から人」へのコミュニケーションがなされたことがあると考えます。また、営業やサービスの結果としてお客様に満足が生まれるのも単なる利益云々だけではなくサービスを行う人や営業担当者という「人」の人柄や考え、熱意が伝わった結果だと考えます。そのため、ロボットの普及による便利な社会はこれまで以上に「人」の大切さを考えさせられると感じます。(400字)

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