研究課題・興味のある課題

行動意思決定論です。意思決定とは、自分の未来の行動について、複数の選択肢から一つを選びとる行為です。人間の意思決定がどのように行われているか、奈々にどのような影響を受けているかを、主に心理学的なアプローチで研究する学問です。また、その中でも消費者の購買行動についても学んでします。前期は毎週8000字のレポートを提出し、後期はグループ実験の課題があります。私は食品業界に興味があったため、実際に「ブランド効果」について検証しました。

1学生時代に力を入れて取り組んだことについてご記入ください。(500文字)

 イベント企画・運営サークル活動に力を入れて取り組みました。主に大学祭のメインイベントを行いました。それまでは首都大の学生向同士で楽しむ企画でしたが、外部から来るすべての人に楽しんでもらうよう改善を行いました。準備の会議の際、多くの人が1.楽しめること2.飽きさせないこと3.分かりやすいことの三つの軸を意識して改善を進めました。さらに、多くの大学の大学祭にも足を運び、盛り上がった点・間延びした点を調べ、ノートにまとめ、積極的な提案を行いました。また、大学祭を比較する中で、すべての人に向けたイベントの方が集客・満足度の面でも良いことを発見し、論理的に筋の通った提案を心がけました。そして、司会進行の上手いお笑いサークルの方に司会を依頼すること、コンテンツのつなぎで間延びしないようにリハーサルを徹底的に行うことなどの改善を行いました。その結果、参加者数を300人から600人と倍に増やすことができました。この経験から1.前例・踏襲を当たり前と思わず状況を客観的に見ることで新たな課題を見つけられること2.地道な調査を行うことで現状を改善するキッカケを作ることができることを学びました。(488字)

2学生時代に力を入れて取り組んだことについてご記入ください。(500文字)

行動意思決定論ゼミの活動です。グループ実験では、「ペプシパラドックス」などに代表される、商品をブランドだけを見て評価し、購入にいたる「ブランド効果」について検証ました。初めは、50件ほどのデータ数で、主に大学の友人を被験者にしましたが、効果を立証することができませんでした。また、これまでの方針では、アンケート調査と結果分析の二つに担当を分けて実験を行っていました。そのため、アンケート調査班と結果分析班でのタスクの偏り・データ数不足・被験者の偏りなどの問題があると考えました。そこで、三つの取り組みをしました。1.実験のデータを得るために作成した質問紙をグループのメンバー一人ずつにノルマを設け、タスクの分散を行うこと2.実験のデータを得るために作成した質問紙をメンバーそれぞれで様々な場所に赴き収集すること3.実際に試食してもらうことです。これにより効率的に正確なデータを総計400人から収集することができ、地道にこの作業を続けた結果、効果を立証することができました。この経験から工夫を凝らすことで、集団が上手く連携をとり、早期に結果を出すことができることを学びました。(481字)

あたらしい飲料文化を創造するキリンであなたの強みを活かしてどのように活躍していきたいかご記入ください。(400文字)

量販店への営業を行いたいと考えます。営業では、商品を直接手に取るお客様のニーズを深く知る必要があると考えます。そこで、サークル・ゼミでの経験を通して得た現状を客観的に見て課題を見つけ、地道な調査によって解決するという力を、業務の中で活かすことができると考えました。実際に商品を販売するバイヤーの方に対して貴社の商品の魅力を知っていただくだけでなく、私の持つ「調査力」によってバイヤーの方にとっての顧客の潜在的なニーズを伝えたいです。このような経営課題の解決の手助けとなるような提案をすることで“信頼”を得ることのできる営業を行うことができるのではないかと考えます。また、業務を通して多くの人と接することで自分の強みを磨き、営業のプロフェッショナルを目指します。その中でさらに多くの“信頼”を勝ち取ることによって、自分と貴社のプレゼンスを高めることができると考えます。(383字)

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