真の“仲間”はどこにいる?
「うまくいっているときは、周りに人がたくさん集まる。
だが、一番大切なのは、どん底のとき、
誰がそばにいてくれたかや。」
―野村克也―
通算試合出場数は日本プロ野球歴代1位、通算の安打、本塁打、打点、塁打数は歴代2位。
本人までも「俺は王貞治さえいなければ三冠王だった」とぼやくほどの球史に残る名選手。
勝つか、負けるか。やるか、やられるか。生きるか、死ぬか。
そんな、結果にシビアなプロの世界だからこそ身に染みて感じた仲間の存在の大切さ。
そして、その仲間を見分けるための本質。
真の仲間を得るために必要なこと
もう一つ、野村監督の言葉を紹介します。
「人生はキャッチボールのようなもの
いい球投げればいい球返る、優しさ投げれば優しさ返る
思いやり投げれば絶好球が返るんです」
人生とはキャッチボールのようなものであり、その先手を取るのは常に自分です。
感謝される人になりたければ、まず自分がしてもらっている当たり前に感謝しましょう。
愛される人になりたければ、まず相手の良いところを探し、愛しましょう。
自分だけが幸せになる方法などありません。
すべては与えてから、与えられるものなのです。
就活を完走するためのエネルギー
就職活動とは、長く、そして、険しい道のりです。
嬉しいことや楽しいことがあれば、辛いことや落ち込むこともあるでしょう。
この就活を完走するためには、一緒に走る伴走者の存在は不可欠です。
それが同じ大学の友人であったり、家族であったり、中学校の同級生かもしれません。
少し思い出してみてください。
みなさんはこれまでどのような人と関わってきましたか?
何かで自分が上手くいっている時だけ近付いて来ていたが今は一切連絡を取っていない人。
逆に、普段はあまり関わらなくとも、苦しい時、周りが見えなくなったときにはいつも、そっと隣にいてくれる人。
その、内定より、お金より、地位より、経験より、時間より、何より大切な、そのたった「1人」のあなただけの宝物を、あなたは今どのように扱っていますか?
身近にありすぎて気付くことのない「当たり前」のありがたさ。
それに気付き、行動を起こすべきは、「今」この時です。
きっと今この瞬間にその大切な仲間に感謝の気持ちを伝えること、それがいつか、どこかのタイミングで重要な意味を為してきます。
ちょっと息抜きがてら、あなただけのサポーターに普段伝えることのない「ありがとう」を伝えてみてはいかがですか?
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