「語れるエピソードなんてないよ!」という人へ
答えられない人の多くは「語ることがない」と言います。大学時代にがんばったことを聞かれても何も頑張っていないので、語ることがないということでしょう。ボランティア活動でもしていれば語れることはいっぱいあったのに…などと後悔することもあるかもしれません。しかし、実は語ることはどんな小さなことでもいいのです。企業側が見ているのはあなたの説明能力です。内容がだいそれた内容ではなくても、それをうまく相手に伝えてあげましょう。話すことは必ずあるはずです。そこで発生した問題とそれに対する解決を論理的に分かりやすく相手に伝えてあげましょう。
「スペック」が全てではない
新卒採用はこれからの成長を期待した採用になります。企業側が見ているのは現在の「スペック」ではありません。これからの成長の可能性なのです。だから、現在もっている資格などの表面的な能力をそれほど重要視していないのです。
「スペックが高い=仕事が出来る」ではないことは企業側もよく理解しています。大学の学部卒でのスペックの差は企業に入った後の研修や業務ですぐ埋まってしまいます。しかし、多くの学生がスペックに対して異常なほどの執着を見せ、時には執着しすぎて失敗しています。典型的な例は「学歴コンプレックス」です。学歴を気にするあまり、本当に大切なものを見落としてしまいます。
自信と熱意を持って自分をアピールするべし
自分の学生時代に自信が持てなくても、自信の持てるエピソードを必ず考えましょう。そして、自分はその会社で頑張る気があることをアピールしましょう。スペックが高いから内定するわけではないし、低いから内定しないわけでもありません。スペックにとらわれすぎず、自信と熱意を持って就職活動をしていきましょう!!
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