① 会社について

・企業経営理念
・事業内容
・収益性
・将来性・成長性
・財務内容
・社会的評価・貢献度
・創業・設立
・国際性
・技術力
・市場占有率
・新規事業

会社について知るために、これらの項目について調べてみましょう。
大体の会社全体が把握できると思います。

この中で自分が重視したいポイントはどれか見つけて、それについて色々な企業を調べてみるのもよいでしょう。

② 仕事について

・職種・業務内容
・配属
・勤務地
・研修制度

実際の仕事についても調べてイメージを広げてみましょう。
自分がそこで働くことを想像してみることで、働きたいかどうか判断できます。

③ 労働条件について

・給与・手当・賞与
・休日
・勤務時間
・職場環境
・福利厚生

労働条件は志望企業を決める上で大きな要素となってきます。
求人票や採用条件等から情報を集めましょう。

④ 採用について

・採用状況
・採用試験の内容
・従業員数と募集人数の比較

企業がどのように募集・採用を行っているか調べましょう。
興味がある企業はエントリーの開始時期や選考フローも確認しておきましょう。

⑤ 人について

・従業員数
・従業員の定着率
・男女の比率
・平均年齢・年齢構成
・研修制度
・能力主義・成果主義
・資格取得支援

企業にどんな人が働いているか、人材育成に力を入れているか等も志望企業を選ぶポイントです。
自分が働きたい職場のイメージを膨らませましょう。

⑤	人について

進め方

以上に挙げたポイントを押さえながら進めていきます。
自分が譲れないこだわり、妥協してもいい点を決めておくと絞りやすくなります。

業界あたり5社程度は調べましょう。
バラバラに調べるのではなく、興味や関心がある業界からいくつか企業をピックアップして調べてみましょう。
同業界で比較してみることで、選びやすくもなります。

 
そしてとにかく情報収集です。
1つのサイトや本からの情報だけで判断せず、いろんな所から情報を集めてみましょう。
同じ企業でも違う視点から見ることで違って見えることがあります。

どこから情報を得るか

企業研究をするにあたって情報収集は必須です。
情報を得る手段をいくつか紹介します。
 
 
・コーポレートサイト
企業それぞれが持っている企業自身のサイトです。
事業内容や経営理念など様々な情報が得られます。

・採用サイト
コーポレートサイトは主に顧客に向けた情報が書かれていますが、採用サイトには採用情報や募集要項等が載っています。必ずチェックしましょう。

・企業情報サイト
さらに企業研究を掘り下げたい場合は、企業情報サイトも利用しましょう。
  ・帝国データバンク
  ・日経テレコン
  ・Yahoo!ファイナンス
  ・東京商工リサーチ
などのサイトがあります。

・書籍、雑誌
上場企業であれば四季報で株価ほか経営状態をすることができます。
就活生向けに就職四季報という本も発売されています。
加えて業界研究用の本やビジネス雑誌等にも目を通すと、大手企業の情報はもちろん、業界の特徴や最近のトレンドも把握することができます。

・説明会、インターン
説明会やインターンには時間が許す限り積極的に参加していきましょう。
インターネットや書籍で調べるよりはるかにリアルで鮮明な企業の実態を見ることができます。
実際のオフィスや社員の様子を観察するのも重要な企業研究の1つです。

・OB・OG訪問
積極的に多くのひとに会って話を聞きましょう。
実際に働いている人の話を聞くことで、働くことへのイメージが湧きます。

情報をまとめて絞っていく

十分に情報を収集できてきたら、その中で魅力的に感じる企業、興味を持てる企業等振り分けていきましょう。

初めから絞りすぎるのは禁物ですが、ある程度自分が働きたい企業のイメージを作っておくと選考が進む中でも有利になります。
 
 
大事なのは受ける前にきちんと仕事のイメージを作っておくことです。

そうすることで後悔しない企業選びができますし、志望動機もアピールしやすくなります。
 
 
じっくり時間をかけて企業研究をして、イメージを膨らませておきましょう!

情報をまとめて絞っていく
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