自己分析
自分で自分の特徴(長所・短所など)を理解すること。学生時代について振り返るのがメインだが、企業によっては幼少期から聞かれることもあるので思い出しておいたほうが良い。振り返る際には「人生のターニングポイント」を基点に振り返ると効果的。たとえば中学・高校・大学受験を区切りに振り返り、「どうしてこの学校を選んだのか」という「なぜ」を問い続けると、自分が大切にしている価値観が見えてくる。
一人で振り返るのも良いが、家族や友人と話す中で新たな発見があることも多いので、一人でやるのが難しいと感じたら周りの人と話してみると良い。
自己PR
自己分析をして見えてきた自分の良さ・強みを企業側にアピールすること。伝えるときに効果的なのは「実際に行った行動を根拠にアピールすること」。たとえば、ただ「私は粘り強い」と言うだけではそれが本当かどうかが伝わらない。必ず「私は粘り強い。なぜなら~」と根拠と共に伝えよう。
また、上級編としては「その強みが形成されたのはいつごろか」「その強みをどう仕事にいかしたいか」を言えるようにしておくと面接で評価が高い。
業界研究
世の中にはどのような業界があり、それぞれがどのような関係性で成り立っているのかを知ること。また、志望業界の展望を理解すること。
業界研究には「業界地図」が有効的。業界地図は各業界の展望や属する企業名がまとめられているので、志望企業を選ぶ上でも使うと良い。ネット上で公開されているものや、書籍でまとめられているものもある。
企業研究
志望企業のことについて調べること。企業のホームページや説明会に足を運ぶなどして情報収集していく。企業の事業内容や、競合他社との違いなどを調べていく。
これがしっかりとできているかどうかで、志望度の高さをアピールすることができる。
会社説明会
企業について人事担当者が説明をするイベント。1時間~2時間程度で実施されるものが多い。
企業が自ら実施する自社説明会のほかにも、学内説明会や合同説明会などもある。
グループディスカッション(GD)
選考形式のひとつ。4~10人程度で1グループになり、設定されたテーマに対しての答えをグループで導き出すもの。時間は1時間~2時間のものがほとんど。テーマは企業によってさまざまであり、志望企業がこれまでどのようなテーマを課してきたのかを調べておくと傾向が分かる。
リクルーター
面接ではないところで選考を行う社員のこと。多くが面談を通して選考が行われる。たとえば同じ出身大学の学生や、書類選考の結果が良かった学生にリクルーターがつくことが多い。リクルーター面談で評価が高いと、通常の選考フローを短縮できることもある。
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