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商社とメーカーの働き方・ビジネスモデルの違いとは?

商社とメーカーの働き方・ビジネスモデルの違いとは?

就活生の志望先として人気がある商社とメーカーは、それぞれどのような違いがあるのでしょうか。理解しておくことで、今後の自分の方向性を掴むことができます。

今回は、商社とメーカーの違いについて、詳しい内容を紹介していくので、参考にしてみてください。

ビジネスモデルの違い

就活生が知っておきたい、商社とメーカーのビジネスモデルについてです。どのようなに収益を上げているのか、それぞれ特徴が異なるので事前に把握しておきましょう。

・商社

商社の場合、特定のビジネスモデルというものはなく、特定の商材を持たないというのが特徴です。事業の内容としては「トレーディング」と「事業投資」があります。

トレーディングは、商品を流通させることで収益を上げることができるビジネス内容となっており、取引を仲介して手数料を得ることが可能です。

事業投資は、いくつかの事業に投資することで利益を得るといったビジネスモデルになります。状況によっては、経営指導や技術指導といったことも行うことがあるでしょう。

商社の中にも種類があり、「総合商社」と「専門商社」です。総合商社の場合は、事業投資に力を入れていることが多いでしょう。

専門商社の場合は、トレーディングをメインに事業を展開していることが多く、事業投資の額が少ないのが特徴です。専門の商品に特化しているケースが多く、特定のメーカーと強いパイプを持っていることから、様々な方と出会うことができます。

・メーカー

メーカーの場合は、製品の製造を行っている企業のことを指しています。流通を行うことは事業の中には含まれておらず、メーカーにもいくつか種類があるのが特徴です。

まず上流産業は、素材メーカーのことを指していて、自動車でいうと鉄やプラスチックといった素材を作っている企業になります。

中流産業は、上流産業が作った素材を使用し、部品を作るのが主な仕事です。自動車でいうと、エンジン・ライト・シートといった物の製造になります。

下流産業は、中流産業が作った部品を組み立てて車の形にするのが仕事です。

営業の違い

就活において、就職先を検討する上で、商社とメーカーの営業の仕方にも違いがあることを把握しておくことも大切です。営業にはどのような違いがあるのか紹介していきましょう。

・商社

商社の場合は、自社では特定の商材を持っていないという特徴があります。そのため、他社の製品を売ることが営業の目的となるでしょう。

メーカー同士の仲介を行うことや、メーカーに新商品の開発を提案することも商社の営業の仕事になります。

・メーカー

メーカーの場合は、自社の成員を販売することが営業の仕事です。上流産業・中流産業の場合は営業先が企業となり、下流産業の場合は企業と消費者のどちらかが営業相手になります。

募集職種の違い

就活生なら知っておきたい、募集職種についても商社とメーカーとでは違いがあります。募集職種の違いとは、どのようなことが考えられるのか紹介していきましょう。

・商社

商社の募集職種としては、「総合職」と「一般職」の2つになっています。総合職の場合は、文理の差がなく、大学の選考に関係なく採用が行われるのが特徴です。

一般職の場合は、総合職の業務に伴う事務を担当し、サポートするのが役割となっています。

・メーカー

メーカーの募集職種としては、「総合職(事務系)」・「総合職(技術系)」・「一般職」の3つです。総合職(事務系)は、営業や総務が仕事となり、総合職(技術系)は製品の開発を行います。

一般職は、総合職の事務的サポートを実施するのが特徴です。

募集職種の違い

求められる力とは

商社とメーカーでは、求められる力が異なります。どのような部分に違いがあるのか紹介していきましょう。

・商社

商社では柔軟な問題に対応できる能力・コミュニケーション能力・リーダーシップが求められる傾向にあります。商社は特定のビジネスモデルだけでなく、仕事内容も個人の裁量が大きくなるのが特徴です。

・メーカー

メーカーで求められる力としては、コミュニケーション能力とチームで成果を上げる、協調性が重要視されます。

他にも、製品を販売することが目的であるため、商品を説明するプレゼンテーション能力も必要になるでしょう。

また様々な部門との連携も重要になってくるので、協力できる体制が作られる人材が重宝されます。

求められる力とは

まとめ

就活において、商社とメーカーの違いについて把握しておかないと、ビジネスモデルなどの違いがあるので、入ってから想像していた仕事と違うと思っても遅いでしょう。

それぞれビジネスモデルが違うことから、求められる力も異なるので、自分がどういった職種に向いているのかなど、自己分析することが就活で大切になってきます。

企業といっても、似ているようで全く異なるビジネスモデルとなっていることが多いので、志望する企業は慎重に検討する必要があるでしょう。

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