夏との違い

 
夏期のインターンでは、まだ自己分析や企業研究も進んでおらず、力試しとして参加する学生が多かったのに対し、冬は就活を見据えて真剣に参加する学生が増えます。
周りの学生の意識が違うので、夏に比べてより充実した経験が得られます。
 
 
また企業側にとっても、夏は様子見だったのに対し冬は本気で学生を選ぼうとしています。
 
多くの企業は日程後ろ倒しの影響で選考が遅れてしまうことを恐れ、良い学生をなるべく早く囲い込みたいと思っています。
そのため広報活動や学生の囲い込みの一環としてインターンシップを行う企業が増えているのです。
説明会や第0次選考など、選考過程の一部としてインターンを位置付けている企業も少なくありません。
 
 
では実際、インターンは選考にどれくらい影響するのでしょうか。

6割の企業が「インターン参加者を優遇」

 
人材サービス会社のディスコが実施した調査では、インターンを実施している企業のうち、インターン参加学生への採用で何らかの優遇策を講じると答えた会社は全体の59.5%%にのぼります。
なんと約6割の企業がインターン参加学生を選考で優遇すると答えたのです!
 
 
具体的にどんな優遇策を行っているかというと、

1位 36.8% 評価が同じ場合、インターンシップ参加学生を優先的に採用する
1位 36.8% インターンシップ参加学生限定のセミナー等を開催する
3位 32.4% 非参加学生の選考よりも早い時期に選考する
4位 20.0% 面接の回数を減らす
5位 10.8% リクルーターをつける
6位  5.9% 書類選考を免除する
7位  4.3% インターンの成績優秀者に内定を出す
8位  1.1% 筆記試験を免除する
   11.1% その他の優遇策を行う

となっています。
直接内定につなげる企業も4.3%あるほか、その他参加学生を選考において優遇する策を講じている企業が多くあることがわかります。
 
 
これは2014年12月の時点での調査で、16卒の選考日程での採用策を企業にアンケートしたものです。
この時期にはまだ方針が定まっていない企業も多かったと思いますし、16卒の採用活動を実際に行ってからのフィードバックもあったと思います。
 
17卒の採用に向けては、この結果以上にインターンの重要度が高まっていると考えられます。

迷わず参加しよう!

 
だからこそこの冬期のインターンを逃す手はありません。

志望企業のインターンに参加できれば、内定への道がぐっと開けるのです!

迷わず参加しよう!
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