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テレビ局のインターンを徹底解説!対策ポイントもご紹介!

2021.09.13

テレビ局を志望する就活生には是非参加してもらいたい「テレビ局のインターン」。民間企業よりも選考時期が早く、インターンの開催時期も早いのが特徴です。一体どんな内容で、いつ開催をしているのでしょうか。本記事では、テレビ局のインターンについて徹底解説。また倍率の高いテレビ局のインターン選考を突破するためのポイントもご紹介していきます。テレビ局に就職を考えている人は、この選考フローに乗り遅れないよう、早めにチェックしていきましょう。

テレビ局のインターンはいつ開催?内容は?

テレビ局のインターン【開催時期】

主に夏に開催される夏インターンと、秋から冬に開催される冬インターンがあります。
夏のインターンの多くは8月に開催されますが、コースやテレビ局によっては、早いところで5月~6月に開催するところも。開催日の約2か月前頃から募集が始まるため、一般的な就活スケジュールに沿って動いていると出遅れる可能性があります。
 

テレビ局のインターン【参加基準】

テレビ局のインターンの特徴の一つとして、参加基準の幅が広いというところがあります。学年、学部、学科不問のところが多いため、テレビ局への就職を強く希望している人は大学1年生からでも参加できます。
 

テレビ局のインターン【内容】

テレビ番組を制作するためには様々な部署が必要です。まず番組の種類を考えても「報道」「バラエティー」「ドラマ」に分けられますし、それぞれに「企画」「美術」「アナウンサー」「技術」などがあります。
そのためテレビ局のインターンとはいえ、たくさんのコースが用意されています。それぞれで開催時期や選考フローなどが異なりますので、随時チェックしていきましょう。

またテレビ局のほかに制作会社のインターンもあります。制作会社のインターンでは長期インターンの募集もあることが多く、制作の現場に長く関わることができます。

テレビ局のインターン選考はどんな流れ?

テレビ局のインターンは人気があり倍率が高いため、十分な対策が必要です。
まずはどのような流れの選考なのか確認していきましょう。
 

一般的なテレビ局のインターン選考フロー

①開催の約2か月前:募集開始~応募締め切り
②開催の約1か月前:書類選考、動画選考締め切り
③夏インターン・冬インターン開催

まず、早ければ開催の約2か月前頃にインターンの参加者の募集が始まり、応募の締め切りがあります。各テレビ局のHPもしくは就活情報サイトでエントリーできますので、チェックしていきましょう。

選考内容は主に履歴書やES(エントリーシート)の提出と、動画提出があります。なかには面接をするテレビ局もあるようです。
 

書類選考のポイント

選考の倍率が高いため、空欄があるなどの基本を抑えられていない書類は落とされる可能性が高いです。印象の強いエピソードが選考で通りやすいかというとそういうわけでもなく、テレビが好きな気持ち、物事を魅力的に伝える力が必要です。また視聴者に届ける番組を作る点から、視聴者目線の感覚も持ち合わせている必要があるでしょう。

アナウンサー志望の方は特に写真がとても重要です。写真がすべてといっても過言ではないようです。きちんとプロのカメラマンに撮影してもらい、画像の加工などもおこなう必要があります。
 

動画選考のポイント

テレビ局ならではの選考が動画選考です。例えば30秒で自己PRをするなど企業から指定されたテーマで動画を撮影して提出します。
ただ動画を取るだけでは通過しません。BGMを挿入したり、映像を編集するなどの技術面や動画編集のセンスもアピールするとよいでしょう。

テレビ局のインターン選考で押さえておくべき4つのポイント

志望する局の番組は必ず目を通しておく

インターンの選考を受ける際、志望する局の番組は把握し、何の番組のどこが好きなのかを考えておきましょう。テレビ業界の仕事は激務といわれており、テレビがいかに好きであるかが重要なポイントになっています。
さらに選考を受けるテレビ局だけではなく、他局との違いも企業研究を通してチェックしておきましょう。
 

他の学生にはない独自の目線を持っておく

テレビ番組を作るにあたり、テレビ局の採用では「個性」や「独創性」が重視される傾向があります。そのため自分が持っている感性をアピールすることが大切です。「どんな番組が好き?」「その番組をもっと発展させるにはどうしたらいいと思う?」などテレビ局ならではの質問に対して、自分の個性をからめつつ回答しましょう。
また普段からテレビ以外のメディア(ラジオやサブスクリプションなど)にも触れておくことで、テレビ局に足りないもの、視聴者を獲得するために何が必要かなどの問題点を、多角的な視点で捉えることができます。
 

逆質問もしっかりと意識する

テレビ局は様々なチームが1つになって番組を作り上げていきます。そのためコミュニケーションを取ることや、疑問に思ったことを伝える力、積極性が必要です。逆質問のタイミングがきたら、テレビ局の仕事に対する熱意をアピールできるように多くの質問をしましょう。ただしインターンや就活に関係のないことや、HPに書いてあることは質問しないようにしましょう。
 

参加する目的を明確にする

テレビ局のインターンに関わらず、インターンに参加するときは、自分なりの目的を持っていきましょう。インターンを通して何を知りたいのか、学びたいのか、自分のスキルをどう活かしてみたいのかを明確にすることで、より有意義なインターンになります。

テレビ局のインターンに参加するメリットは?

各局の社風やテレビ局の業務理解が進む

テレビ局のインターンに参加することで、一視聴者の目線から番組を作る側の視点を知ることができます。インターンを通して、今まで見えなかった苦労や達成感を知ることができるでしょう。またテレビ各局やチームによって社風や風土が変わるでしょう。このテレビ局は私の価値観と合うという実体験があれば、より説得力のある志望動機を作ることができます。
 

自分の適性が測れる

インターンではテレビ局の仕事の模擬体験が出来ることが多いです。これらを通してどんな職種が自分に合っているのか知ることができます。またインターンで仕事を体験しておくことで、入社後のギャップを少なくすることができるでしょう。
 

本選考で有利になる

テレビ局への就職はインターンから始まっているといっても過言ではありません。
特にアナウンサーの採用では夏のインターン=本選考の要素もあり、夏のインターン後に正式な本選考をおこない秋には内定が出るというのもあるようです。
他の部門の採用はここまでではありませんが、例えば夏のインターンで評価が高かった学生は、本選考への優遇がある冬のインターンの選考の書類審査が免除されたり、冬のインターンへのお誘いの連絡がきたりするそうです。
テレビ局志望の方はインターンとはいえ、もうすでに選考が始まっていると考えてもいいかもしれません。

まとめ

テレビ局のインターンについてインターンの内容や選考フロー、選考でのポイントなどを解説してきましたが、いかがでしたか。インターンの選考時期が早く、本選考への繋がりも強いテレビ局のインターン。一般的な企業の選考対策ややり方とは少し違うことがわかりました。より一層情報収集が大切になってきます。また普段からテレビ番組を独自の目線で研究することや、様々なメディアに触れることも、選考対策の1つになってきます。自分のテレビ愛や独創性を伝えられるように普段の生活から意識していきましょう。

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