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【『安定』ってなんだっけ?】企業を選ぶうえで本当に必要な『安定志向』

2017.07.10

就職活動を迎えるとよく聞く単語の一つに
『安定』という言葉があります。
 
一体『安定』って何なのでしょうか?
 
就活生のみなさんに覚えておいていただきたい
『安定』についての考え方をご紹介致します。

よく言われる『安定』

就活生の皆さんが『安定』という単語を聞いて、
どのようなイメージをされますでしょうか?
 
 
きっと多くの方が、
「大企業」
「上場企業」
「インフラ系」
等々のイメージをされるのではないかと思います。
 
 
そのとき連想される『安定』というものは
真の『安定』なのでしょうか?
 

『安定』ってなんだっけ?

就職活動の場で出てくる『安定』というのは、
ほとんどの場合は経済的な安定を意味していると思います。
 
 
その経済的な安定というものが
どのようにもたらされるのか
という点が今回のお話です。
 

どうしたら『安定』が手に入る?

『安定』した企業に入ることで
『安定』が手に入るでしょうか。
 
『安定』した企業(つぶれない企業)って、わかりますか?
 
 
 
そうではなく、
『安定』というものは本来
一人ひとりの人間の経験やスキルによってもたらされるものだと思うのです。

大きい会社は安定??

例えば、大きい会社は安定しているのでしょうか?

ここでは便宜上「上場企業」を大きい会社として、検証をしている記事の内容をご紹介します。


 

実際に、倒産する割合からすれば企業規模に関係なく、業歴にも関係なく「倒産する企業は倒産する」といったところだ。リーマンショックのあった2008年は、当時の上場企業約2000社のうち、約30件の上場企業が倒産している(帝国データバンクの調査)。つまり、約1.5%が倒産したことになる。
 
 一方、2008年の中小企業の倒産数は、約15000社(東京商工リサーチの調査)。当時の中小企業の総数が300万社だったとすれば、約0.5%ということになる。
 
 このことを理解した上で、就職難に喘いでいる学生には企業選択の幅を広げてみてほしいのだ。

(参照元:http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1308/30/news024.html)

 
 
 
イメージではなくデータで把握してみると
上場企業の方がつぶれている事実もあるわけです。
 
 
不景気・就職難の時期は、一旦過ぎ去りましたが
またいつリーマンショックのときと同じような状態に陥るかもわかりません。
 
わかったらノーベル賞ものです。冗談ではなく。

自分自身に『安定』を求める

『安定』を手に入れるためには
会社に頼るのではなく、会社が倒れても自立できる力。
 
極端に申し上げれば倒れそうな会社を立ち直らせる力が
必要なのではないでしょうか。
 
 
真の『安定』を手に入れるためには、企業規模に捉われず、
“自分がどれだけスキルアップできる・専門性を高められる環境であるのか”を見極めることが
大切なのではないでしょうか?
 
 
みなさんはどのように思われますか??

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