自分の好きなことを書き出してみる

自分の趣味や教科などなんでもいいので、
とにかく自分の興味があるもの・ことを書き出して、把握してください。
この時、好きでもないものを無理やり好きと思い込んだり、
人の目を気にして隠そうとしては絶対にいけません。
どんなことであれ、自分が興味を持てるなら、それが正しいのです。
それを間違えてしまうと、働くようになってから、
興味のない仕事でモチベーションも出ずに後悔してしまいます。

人に聞いてみる

自分の興味があることがわかったら、
それに関連する仕事をしている人たちに話を聞いてみましょう。
実際に働いている人は、楽しいことも辛いことも経験しているので、
良くも悪くも自分の仕事に対する先入観を壊してくれます。
「やりがいを感じる瞬間」「その業界のいいところ、悪いところ」など。
ただ、気をつけなくてはいけないのは、
その人に聞いたからといって、それが全てだと思ってはいけません。
あくまで一個人の意見ということを忘れないでください。

調べてみる

ネットや本などでその業界のことを調べてみましょう。
「その業界にはどんな企業があるのか?」「大体何社くらいあるのか?」
「主力の商品はなんなのか?」「どんな人が向いているのか?」など。

ただ、情報量が本当に膨大で、真偽が定かでない情報も多いので、
自分で情報を見極めることが重要になってきます。
また、注意しなくてはならないのが、自分の主観が入ってしまい、
都合の良い情報だけを見てしまいがちになってしまうことです。
その逆も然りで、悪い情報ばかりに目が行き、
失望してしまうことにも気をつけなくてはなりません。
人に聞くときと同様に、あくまで一つの情報、
一つの意見ということを念頭に置いてないと、
情報に踊らされて、自分が何をしたいのかを見失ってしまいます。

働いてみる

自分で実際に経験する、これに勝る情報はありません。
人の意見やネットの情報も大事ですが、
何よりも大切なのは自分の意見です。
自分がどう感じたのか、何を思ったのかがわかれば、
仕事選びで間違う可能性は大分減ります。
これに近いものでインターンなどがありますが、
抽選になって確実でなかったり、1日だけだったりするので、
その仕事に近いアルバイトが出来ないか探してみましょう。

業界と職種は違う

自分の好きな業界で働けても、
実際にすることは事務仕事だったり電話対応だったりと、
考えていた仕事が出来ないということがよくあります。
しかし、だからと言って失望することはありません。
どこへ行っても、最初のうちにやらされる仕事は、
重要度や関連度が低いものが殆どです。

何もできない新人に重大なことは任せません。
働いていれば、その内チャンスは訪れますし、
来ないのなら自分から積極的にその仕事を取りに行くべきです。
辛くても、好きな業界だからこそ耐えられるというものです。

最後に

自分の好きな業界で働けているということは、それだけでモチベーションになります。
ただ、忘れてはならないのが、
好きだからといってあまりにも辛いなら、辞めて転職するべきです。
就活を頑張って、好きな業界に苦労して入ったから、
辞めるのは勿体ないと思うかもしれませんが、それはとても危険なことです。
いくら過去に苦労したからといって、それで未来を犠牲にしたのでは元も子もありません。
一番の根底にあることは、人生を楽しむということを忘れてはいけません。

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