■入社予定企業の決定理由は…

アイデムの発表した調査で、16卒就活生の入社予定企業の決定理由ランキングが公開されました!
 

16卒入社予定企業の決定理由
 
1. 会社の雰囲気
2. 業界
3. 職種
4. 採用担当者や社員の人柄
5. 勤務地
6. 労働時間・休日・休暇
7. 給与
8. 企業の安定性
9. 企業規模
10. 親や周りの知名度

(アイデム「2016年3月卒業予定者の就職活動」に関する調査より)

 
 
「業界」や「業種」をおさえて、「会社の雰囲気」が1位にランクインしました。どんなに希望の業界や職種であっても、雰囲気が自分にあっていないと仕事をしていくのは確かに大変そうですよね・・・。
 
 

■逆に、重視したけど意味なかった会社選びの基準は…

 
では、逆に「就活当時は意識していたけど、今思うとあまり意味がなかったこと」も気になりますよね!
 
 

就活では重視したけど、実は意味がなかった「会社選びの基準」TOP10
 
1. 事業内容
2. 平均年収
3. 初任給
4. 会社のネームバリュー 
5. 社風
6. 福利厚生 
7. 企業理念 
8. 説明会の雰囲気や人事の印象 
9. 自分のやりたいことができそうか
10. OB訪問などで会った社員の印象 
(協力/アイ・リサーチ)

 
 
驚きの結果です!!「自分が就活していたときは意識していたことばかり…」と思っている人は少なくないはず。
 
 

どうして意味がなかったのか…

「実は意味がなかった」と思う理由は以下の通り。

【1位 事業内容】
「実際に働いてみると価値観が変わる」
「事業内容と実際の業務ではギャップがあった」

【2位 平均年収】
「入ってみないと実状はわからない」
「実際には部署により全然違う」

【3位 初任給】
「初任給ではなく、生涯年収のほうが大事だから」
「結局税金だなんだで手取りは少なかったから」

【4位 会社のネームバリュー 】
「ネームバリューがあっても特にメリットはないと思ったから」
「結局は、社内環境が一番大事だということに気づいたから」
「まったく意味がない。自分に合うかどうかのほうがよっぽど重要だと思う」

【5位 社風】
「外から見ても実態はわからないから」
「文字だけではわからない部分が多すぎた」

理由を見ると、なんだか納得してしまいました。
就活生は、たくさん調べたり人に会ったりして、企業を知ろうとします。そして、企業について知った気になってしまうのでしょう。
「調べつくして、これが自分が入りたい理想の会社だった。しかし、現実は違った。」ということになるわけです。実際会社に入ってみないとわからないことばかりなのですね。

どうして意味がなかったのか…

■じゃあどうすればいいの!?

と思いますよね。
「働いてみないと本当のことはわからない」というのが正直なところです。だからといって、なにも情報がなければ、就職先を選ぶことはできません。
 
 
自分の中で納得できるくらい企業のことを調べて、いろいろな人に会うことは、やはり大切なのです。ただ、「知った気」にはならないでください。
 
 
OB訪問した社員の人は、何千人といる社員の中の1人だということを忘れないでください。人事の言うことが全て本当だと思わないでください。制度が整っていても、実際使えるかどうかわからないということを覚えておいてください。
他にも、多くの落とし穴があります。
 
 
不確実な要素が多い中で就職先を決定することはとても大変です。
「ここに入って良かった」「ここで頑張ろう」と思える企業に出会うためには、やはり調べることが非常に大切ですが、その際には落とし穴にはまらないように注意が必要です。
 
 

■じゃあどうすればいいの!?

資料引用:http://news.mynavi.jp/news/2015/10/12/023/ http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/wxr_detail/?id=20150318-00041237-r25

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