内定を取るための準備は出来ているか

夏採用で内定を貰うために重要なのは、エントリーシートや履歴書、そして面接の準備が何処まで出来ているのかということです。
この時期に面接を希望する学生は多く、他の時期よりもピークに達していますから採用のハードルも少し高めに設定をされていると言っても過言ではありません。
応募をしても採用に繋がらないどころか書類選考で落とされるのは、エントリーシートや履歴書の内容に目を引くものが無いからとも言えます。
インターンを経験している、OBOG訪問をしたなどのアピールポイントがあれば良いのですが、そういうものがない場合はかなり綿密に自己PRや志望動機を練り込まなければならないのです。
書類選考が通っていざ面接となった時も、全く喋れなかったでは意味がありませんので、ここも事前準備が鍵になります。
面接のパターンは大体決まっているので予想することが出来ますし、大学の就活センターや既に面接を受けている友人など情報を得る手段はたくさんあります。
準備が何処まで出来ているのかも夏採用で決める大きなポイントになるのです。

夏採用だからこそ聞かれる問いもある

面接では夏採用ならではの質問もあり、春の面接では聞かれないような内容の質問もあります。
例えばどのような就活をしてきたのか、春採用で応募をしなかったのは何故なのか、内定の有無などです。
経団連の就活スケジュールに沿って新卒の採用を行っている企業は実はそれほど多いわけではなく、このスケジュールを無視して春採用や3年生の段階で既に採用面接を行っているところもあります。
全体的な流れから見ると夏採用は早いわけではないので、当然このような質問も出てきますし、春採用を行っている企業であれば応募をしなかった理由も問われます。
この時に答えるのは内定が決まらなかったから、とか、特に何もしていなかったなどネガティブに答えると悪印象を持たれてしまうので、納得させられるようなポジティブな答えを用意する必要があります。
言っていることは同じであっても言葉の使い方によって印象は大きく変わりますので、不安がある場合は就活センターや就活エージェントなどに頼ってみると良いアドバイスを貰うことが出来るでしょう。
内定の有無についても正直に答えるようにし、その際もネガティブに取られる答えはせず、相手に内定を辞退されるのではないかと思われるような答えは避けるようにしましょう。

内定を取るのは就活のノウハウを持っていることが大事

多くの学生が面接を受ける時期でもありますから、就活は熾烈を極めることになります。
しかし、面接官に欲しいと思わせることが出来れば内定を取ることは決して難しいことではなく、ノウハウがいかに身に付いているかが一番重要になります。
企業研究や自己分析を疎かにせず、悔いのない就職活動を行うようにしましょう。

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