【OBOG訪問の仕方】
①自分・友人の知り合いに連絡をとる
②大学のキャリアセンターから連絡先を調べる
③企業にOBOGを紹介してもらう(企業によって紹介してくれる場合があります)
上記の3つが主流でしょう。
私は実際に①、②を多く活用しました。連絡を取る際は、メールではなく電話をオススメします。
メールだと全然返信が返ってきませんでした。
【OBOG訪問が良い理由4つ】
①企業研究が深まる
実際に働いている社員の方のお話をきくことで、仕事の内容や社内の雰囲気についての理解を深めることができます。セミナーではなかなか質問できない就活生でも、1対1で話せるため、気軽になんでも聞くことができます。
《体験談》志望理由を聞かれた際に、OBOG訪問で印象に残った社員の方の話をしたところ、オリジナリティのある志望理由だと人事の方から評価していただけたのを覚えています。
②面接練習になる
OBOG訪問では、ほとんどの場合初めて会う方とお話をすることができます。相手は社会人であるため、友人とのコミュニケーションとは違い、ビジネスコミュニケーションを学ぶことができます。具体的には、面接の時に使えるマナーや話し方、そして緊張感の持ち方などを練習することができます。
《体験談》私は3~4月にかけて6回OBOG訪問を行いました。
重ねるうちに、初対面の年上の方と話すことにだんだんと慣れていきました。慣れてきたら、最後に自己PRをきいてもらったり、志望理由をきいてもらったりもしました。OBOG訪問が面接練習となり、本番では適度な緊張感を持ってすらすら話すことができました。
③質問力を鍛えることができる
OBOG訪問では、基本的に就活生から社員の方に質問をします。質問力は、社会人になってから非常に使えるスキルですが、特別に質問力を鍛える機会はほとんどないでしょう。OBOG訪問では、事前に質問を考えていくと思いますが、話の中から深堀をする質問などをしていくことで質問力を鍛えることができます。
《体験談》私はOBOG訪問をたくさんしていたおかげで、セミナーでの座談会では常に質問が頭に浮かび、手を挙げて質問をしていました。また面接の逆質問の際にも質問力が生かせ、他の就活生に差をつけることができたと思います。
④お茶やご飯をおごってもらえる
OBOG訪問は、会社の中、またはカフェかレストランで食事をしながら行われる場合が多いです。
《体験談》ほとんどの社員さんがお昼・夕飯をおごってくれました。お金がなくなる就活の時期に、OBOG訪問は非常にありがたかったです(笑)
【OBOG訪問は内定獲得に有利になるのか?】
OBOG訪問で直接内定につながる可能性は非常に低いです。
しかし、OBOG訪問は以下のように間接的に内定獲得につながります。
①志望動機がつくりやすい・オリジナリティのあるものになる
②面接の練習になる
③社員がOBOG訪問での学生の様子を人事に伝える場合もある
④OBOG訪問の回数で志望度をチェックされる場合もある
【まとめ】
いかがでしたでしょうか?
OBOG訪問は、就活生の特権です。絶対にしたほうがいいと思います。
企業研究もでき、マナーや質問力も身に付き、ご飯もおごってもらえる、本当に素晴らしい機会です。初めの1回は緊張するかもしれませんが、一度経験してしまえばその後は難なくアポイントから訪問までできるでしょう。
まだOBOG訪問をしたことがない皆さん、勇気を出して1度OBOG訪問してみてはいかかでしょうか。
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