あなたが学生時代に一番頑張ったことはなんですか。 400文字以上600文字以下
大学の学部に「学生同士で学び合う風土」をつくりました。2年生の夏に、「質問会議」という学びの手段を広めるための学生団体を立ち上げ、質問会議コーチの育成に力を入れました。質問会議とは、質問だけを用いて問題の解決策を話し合うことを通して、人材育成に結びつく会議のことです。1年生の時に質問会議を学び、質問会議に大きな可能性を感じたこと、さらに自らを成長させる機会になると思ったため、団体立ち上げに参加をしました。
学部内で講座を企画したところ、有志で130名の受講生が集まりましたが、団体メンバー6名だけでは授業を運営できないという困難に直面しました。私は、6名で成し遂げるための方法を考えるのではなく、サポーターを集めることで育成を成功させようと思い、既に質問会議コーチのスキルを持つ学生に声をかけて30名のサポーターを集めました。そして30名のシフトを組み、授業で育成に協力してもらうことができました。その結果、団体メンバーは授業作成や運営、受講生の状況管理に徹することができ、100名のコーチを育成することができました。そして質問会議を広めることにより、学部全体に「学生同士で学び合う風土」を醸成することができました。
この経験から、人を巻き込む力の大切さを学びました。また、質問会議のスキルを極めることで、質問する力を身につけることができました。(576)
あなたはどんな人ですか。 400文字以上600文字以下
私は、挑戦することに貪欲であり、その挑戦を熱意で乗り越えることができる人間です。
昨年、約4か月間フランスに留学をしました。英語に苦手意識がある中で、語学留学ではなくビジネススクールを選び、英語が話せて当たり前の環境に飛び込みました。当初は圧倒的な英語力不足のため、全く友人ができませんでした。さらに200名ほどいる留学生は、同じ言語を話す学生同士で固まる傾向があり、友人を作るのに非常に困難な状況でした。そんな中私は2つのことをしました。
1つ目は国際交流食事会の開催です。最初はアジアの学生を中心に、クラスやFacebookで声をかけ人を集めました。一回目の開催後も、継続的に多様な国籍の学生を集めて月に2回ほど開催をしました。
2つ目に、授業で日本についてのプレゼンテーションをしました。日本に興味を持ってもらうことで、友人となるきっかけができると考えたからです。15の国から学生が集まった授業で、先生に授業時間の5分をいただいて、日本の文化や技術、企業について説明をしました。結果的に1人のドイツ人の学生が話しかけてくれ、親しい友人になることができました。
このように、私はどんなに困難な状況でも果敢に挑戦し、熱意を持って行動することで乗り越えることができる人間です。(527)
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