学生時代に注力した事を教えて下さい。※400文字以内

ゼミで班論文を執筆する際、班を団結させることに注力した。チームでレベルの高いものを完成させる達成感を得るために挑戦したが、当初班は一体感に欠けていた。団結には目標の一致が必要だと考え、班員ひとりひとりの想いを探った。すると、早稲田大学とのインターゼミでのプレゼンを目標にする班員とプレゼン能力に自信がない班員の士気の差に気が付いた。私は「良い論文の作成それ自体」を目標にすることを提案した。論文が評価されれば、全員が自信を持ちプレゼンに臨めると考えたからだ。地道なデータ収集や毎日大学に通うことによる議論の場の提供など、班の雑務を率先して行っていた私の発言に、班員は納得してくれた。結果、班はひとつの目標に向かって団結し、優秀班としてプレゼンを成功させることができた。この経験で、組織を団結させるには「ひとりひとりの意思の尊重」と「率先した行動」による「目標の一致」が重要だと学んだ。

.あなたの強みは何ですか?また弱みは何ですか?※200文字以内*

私の強みは「人と向き合うことで信頼を獲得できること」だ。私は人と向き合う際、相手の警戒心を解くために「自分をさらけ出すこと」と、言葉だけでなく「熱意を行動で示すこと」を心掛けている。一方、私の弱みは「人の頼みを断りきれないこと」だ。期待に応えたいという気持ちが強く、困難だと思われることも引き受けてしまい苦労することが多々ある。引き受けたからにはどんな苦労をしてもやり抜くことを心掛けている。

これまでに一番苦労した経験について教えてください。またそれをどのように克服しましたか?※400文字以内*

学生時代、学外バレーチームのコーチとして、選手と共に試合で勝利を目指した際、当初技術不足が原因で選手に不信を抱かれた経験がある。技術で信頼を得ることが難しい私は、従来のコーチ・選手の関係を改善して信頼を獲得しようとした。従来の上下関係では意見交換ができておらず、そこを改善すればより強いチームになると考えたからだ。まず、粘り強く対話をし、力不足の自分は選手の意見を参考にしたい、と伝え自分をさらけ出した。また、自主練で技術を磨き教本で知識を身に着けることで、対話だけでなく行動でも熱意を伝えた。意見交換をするようになった私は、信頼の獲得と本音を聞き出すことができ、意見を生かして指導を改善した。結果、チームは5年ぶりに試合で決勝リーグに進出し、選手から頼られる存在になることができた。私はこの経験で、困難を乗り越えるには「自分なりの視点を持つこと」と「根気よく熱意を示すこと」が重要だと学んだ。

入社後のキャリアイメージを教えてください。※200文字以内*

私は使命感を持ち、社会のニーズに応える働き方を目指しており、貴社でヘルスケア事業の営業に携わりたい。人々の健康に関わるという使命感を持つことができ、Q17の強みで顧客のニーズを引き出し、社会のニーズに応えることができると考えるからだ。ゆくゆくは経理として、全社的視点に加えて営業で培った現場の視点からカネの動きを分析することで経営を効率化させ、間接的ではあるがより広く社会のニーズに応えたい。

.あなたにとって自分らしさとは何ですか?それが分かるエピソードを教えてください。※400文字以内

私の自分らしさは「チームの調和を大切にすること」だ。チームの団結が成果に結びついた多くの経験があるからだ。そのため、私はチーム内で衝突が起きると、積極的に解決を図る。所属するバレーサークルで幹部として運営を行う際、自分を犠牲にしてでもサークルに尽くしたい者と、学業や資格のためにサークルを優先できない者が対立した。両者の言い分は共に理屈があると感じたので、私は両者の間に入り他方の考え方を他方へ伝える役割を担い、理解し合うように努めた。次第に前者は後者の将来の目標を理解し、後者も代わりにサークルを支える前者に感謝を示すようになり、最終的に互いが支え合い幹部代を終えることができた。このように衝突に介入するには、普段から信頼関係を築いておくことと、率先して仕事をして自身の発言に説得力を持たせることが重要だ。この経験では、両者と信頼関係を築いていたこと、2つの役職を掛け持ちしていたことが功を奏した。

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