目次

あなたが大学入学以降に力を注いだ事柄を具体的に3つ挙げてください。(それぞれ1行)
1.留学時のソーラン節団体設立と昨年12月開催の現地文化交流大会への参加
2.大学進学者対象の英語塾の入学促進活動に同じ組織の高校部門の担当5校舎と協働
3.留学時の講義で遅刻・欠席を繰り返す現地学生の履修態度を改善、彼らと共に最高評価を獲得
 
 
 

上記3つのうち1つを選択し、「なぜ力を注いだのか(理由)」「何を目指し、どのように挑戦したのか(目標・行動)」、「何を実現し(結果)、何を学んだのか」の順で記述してください。(6行)
【1を選択】留学生活を通して現地学生が「今の日本には昔ほどの存在感はない」と考えていることを知り、悔しい思いをした。上記団体を設立し、大会で最優秀賞を獲得することで「日本の存在感向上に寄与したい」と考えた。しかし、その開催時期が大学のテスト期間と重なることから11月時点で参加者が3人であった。私は「日本人学生間の仲間意識醸成」が最重要だと仮定した。各学生の価値観を把握し、メンバーの交流を促すパイプ役を担うことで学生15人の参加表明を得た。大会参加6カ国の中から皆で勝ち得た最優秀賞は、強みであるチャレンジ精神や周囲を巻き込む力の賜物と考える。価値観の異なる人と協働する上では、自ら積極的に働きかける「行動力」と互いを理解し合う「対話」が大事だと学んだ。
 
 
 

仕事をする上で、あなたが大切だと思うことを記入してください。(5行)
「小さな誠意を積み重ねて周囲の信頼を獲得し、彼らを巻き込みながら成果を収めること」が大切だと考える。この想いは上記Bの経験に由来する。入学促進のためには各校舎からの協力が必要だったが、彼らも自身の仕事で多忙なことから当初は軋轢が生じていた。私は「彼らのニーズの認識不足」と「両者の想いの共有不足」が課題と考え、2つのことを行った。
(1)担当校舎全てを直接挨拶に回り、自身の想いを発信 (2)勤務時に毎日連絡を取り、相談してもらえる関係を構築
上記の結果、次第に彼らから自主的な協力や提案を頂けるようになった。貴社の仕事においても、日頃の誠意の積み重ねと想いの共有によって周囲と信頼関係を構築したい。
 
 
 

あなたがJALの業務企画職(地上職事務系)を志望した理由と、JALで何を実現したいかを、具体的に記入してください。(8行)
世界中の人々に対して日本の良さを知ってもらう企画を周囲の連携を以て実現し、日本の存在感向上に貢献したいと考え貴社を志望する。留学生活を通して日本の存在感低下を実感する一方、異なる価値観を持つ多くの学生に囲まれる環境は自身が日本人であることを意識させた。また、アルバイトや留学を経て、立場や考え方の異なる人と協力して一つの目標を達成することにやり甲斐を感じたことから、上記のような想いを抱いている。貴社の仕事では、パイロット・客室乗務員・整備士など様々な人や膨大な関係部署と関わり合いながら彼らと協力していく必要があると把握している。上記経験を通して培った「信頼関係構築力」や「周囲を巻き込む力」を最大限に活かすことができると考える。仕事をする上では、研究を通して培った「相手の立場に立った思考」を心がけ、多くの人に日本のおもてなしを届けたい。

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