エントリーシートのインターンシップ経験の書き方のポイント

ここからは、エントリーシートのインターンシップ経験の書き方のポイントをくわしく解説します。インターンシップ経験のエピソードは、ほかの就活生との差別化を図るためにも使えます。そのため、インターンシップに行ったことがある方はぜひ活用してください。

取り組んだ内容をくわしく書く

ガクチカにインターンシップ経験を書く場合は、最初に取り組んだ内容を具体的に書くといいです。採用担当者は何万ものエントリーシートを見ているので、結論が分かりにくいと最後目で見てもらえない場合もあります。そのため、取り組んだ内容を簡潔に述べてから目的や就職後の生かし方を書くようにしましょう。

インターンを行った動機を書く

ガクチカにインターンシップ経験を書く場合、成果だけでなく動機や目的を盛り込むのがポイントです。そのため、「興味があったから」という動機ではなく、より具体的な動機を書いてください。インターンシップの経験があっても、動機がいい加減だとマイナスな評価にになる場合もあるので注意しましょう。

どのような目標を持って取り組んだのかを書く

どのような目標を持ってインターンシップに取り組んだのかを具体的に書くと、採用担当者の目に留まりやすくなります。
困難や苦労を乗り越えようと努力したエピソードは、多くの企業で良い評価をされること間違いなしです。そのため、インターンシップ経験を書く場合は、目標を達成するまでの過程のエピソードも記入してください。

学んだことを就職後にどう活かすのかを書く

エントリーシートにインターンシップ経験を書く場合は、学んだことを就職後にどう生かすのかを書くといいです。例えば、「インターンシップで会社の雰囲気を知れた」というように、どのような学びを得たのかをくわしく書きましょう。
そして、すべての長期インターンシップが内定につながるわけではありませんが、企業にとって魅力的に映る場合が多いです。そのため、ビジネスシーンでの活かし方をしっかりとアピールするといいです。

エントリーシートのインターンシップ経験の書き方のポイント

エントリーシートのインターンシップ経験の書き方の注意点

ここからは、エントリーシートのインターンシップ経験の書き方の注意点をくわしく解説します。インターンシップの経験はほかの就活生と差別化を図りやすいので、経験した内容はできるだけ具体的に書くといいです。より良いエントリーシートにするためにも、ぜひ以下で紹介するポイントを参考にしてください。

短期より長期インターンをメインで書こう

長期インターンならある程度の実務経験を積めているとみられるので、採用担当者からの印象も良くなります。さらに、ベンチャー企業で行っている長期インターンシップの場合、実際の社員と同様の業務を行い、実際に給与が発生することが多いです。そのため、短期だけでなく長期のインターンシップも積極的に参加しておくといいでしょう。

企業が欲しい人材を意識して書こう

インターンシップ経験で得たものを具体的に伝えると、社会人として働いている姿をイメージしてもらいやすくなります。そして、長期インターンシップで実務経験を積んでいれば、即戦力として見てもらえる場合もあります。
さらに、インターンシップで得た経験を就職後にどう生かすかを伝え、自分が企業の求める人物像に近いことをアピールするといいです。応募企業と同じ職種のインターンシップに行った場合は、業界のことをどう感じたかも合わせて書きましょう。

話を盛らずに書こう

記入するときは、話を盛らずに正直に書きましょう。ばれないと思っていても、採用担当者は誇張した話に気づいていることが多いです。また、エントリーシートではだませても面接でボロが出やすいです。自分では気づかなくても、何かを思い出しながら話しているような感じになります。また、マニュアルや参考本を暗記してきた文章をそのまま使うと、自分らしさをうまく表現できずに終わってしまうので、非常にもったいないです。
さらに、不自然な点が多いと、エントリーシート全体の信憑性も下がります。そのため、インターンシップ経験で感じたありのままの学びを書くようにしましょう。

エントリーシートのインターンシップ経験の書き方の注意点

エントリーシートのインターンシップ経験の書き方の例

ここからは、インターンシップ経験の書き方の例をくわしく解説します。他社のインターンシップ経験を書いてもマイナス評価になることはなく、むしろ面接のときのネタになるのでおすすめです。そのため、インターンシップ経験がある方は、積極的に活用するといいです。さらに、具体的な数字を示してアピールすると印象に残りやすくなります。

職場の人間関係についての学びを書く場合

職場の人間関係についての学びを書く場合は、具体的な体験内容を含めて書くといいです。さらに、インターンシップの活動の中で自分のどのような人柄が活かされたかを書くと、より具体性が増します。

オフィスワークの体験を書く場合

長期インターンシップで実際のオフィスワークを体験した方は、できるだけ具体的なエピソードを記入するといいです。オフィスワークの体験がしっかりと伝えられれば、即戦力として良い印象を持ってもらえる場合もあります。
また、オフィスワークの経験は業務中のことだけでなく、社員とのかかわりやほかのインターンしプ参加者との交流エピソードを書くといいです。
さらに、実際にお客様と触れ合ったり営業を行った場合は、その時に相手から言われた言葉を書くのもおすすめです。その方がリアルさが増すので、採用担当者にも興味を持ってもらいやすくなります。

自社のインターンシップの場合

企業のエントリーシートによっては、「弊社のインターンシップに参加した経験の有無を記入してください」という質問が設けられている場合があります。参加していないのに嘘を書く必要はないですが、参加している場合は積極的に記入しましょう。インターンシップの参加経験があると、企業への志望度の高さを示すことにもつながります。

他社のインターンシップの場合

企業のエントリーシートによっては、これまでのインターシップ経験を記入する質問が設けられている場合があります。この場合、応募する企業以外のところのエピソードを書いてもいいのかと不安になる方も多いですよね。
しかし、この回答で応募する企業以外のインターンシップ経験を記入しても評価が下がることはほぼありません。そのため、受ける企業以外のインターンシップの参加経験であったとしても、インターンシップ経験があるなら積極的に記載しましょう。

公務員の場合

公務員を志望する場合は、民間企業ではなく、「なぜ公務員を志望しているのか」を具体的に記入するといいです。また、公務員を志望している場合でも、民間企業でのインターンシップ経験は積極的にアピールしましょう。民間企業であれ公務員であれ、プレゼンテーション能力やコミュニケーション能力は必要不可欠です。そのため、民間企業で培ったインターンシップ経験や応募したきっかけなどをくわしく記載しましょう。

エントリーシートのインターンシップ経験の書き方の例

まとめ

今回は、エントリーシートのインターンシップ経験の正しい書き方を紹介しました。特に、「インターンシップ経験を入社後にどう活かすか」は具体的に記入しましょう。また、短期インターンシップより長期インターンシップの方が実務経験の多さをアピールできるのでおすすめです。より良いエントリーシートを作成して、内定を勝ち取りましょう。

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