そもそも商社って?

商社は大きく分けて2つに分けられます。
1つは、さまざまな商品は扱う「総合商社」です。
日本では商社といえば総合商社というイメージが強く、企業の代表例として、伊藤忠商事、丸紅、三菱商事、三井物産、住友商事。豊田通商、双日などになります。

もう1つは、特定の分野や業種に特化してトレードや事業投資などを行う「専門商社」です。
海外ではこの形態が一般的であり、日本の企業の代表例としては、アイリスオーヤマ、エプソン、長瀬産業、ミツウロコグループなどになります。

コロナによる影響

新型コロナウイルスによって世界的に需要が縮小した自動車や資源価格の大きな衰退が業績を直撃しています。丸紅は過去最大の赤字となり、三井物産や三菱商事はとても厳しい状況に陥っています。

しかし、非資源商社NO.1である伊藤忠商事は、どのような経営環境下においても必ずやり抜く「コミットメント経営」を実現するとしており、生活で欠かせない食品食糧など経済の影響を比較的に受けない部分に先行投資をしてきたことは強みですね。

22卒のこれからの動き

〇自己分析
総合商社で求められるのは優れた能力です。商社に採用される人材はほかの業界でも採用されるぐらい優秀な人ばかりです。
アピールできる実績をつくり、ライバルから一歩抜け出すためには自信を持てる強みを持っているといいです。オンライン化が進む中で学生時代に頑張ったことが、ZOOMやスラックなどを利用してプロジェクトをした経験などがあればリモートワークに柔軟に対応できる学生だと評価されるでしょう。

まだ何をしたらいいかわからない就活生はこの記事を↓
コロナによって伸びる業界と落ちる業界
 2022卒の就活スケジュール https://www.shukatsu-note.com/

〇インターンやOB訪問
商社に関わらず、コロナの影響を受け採用を減らす企業が多いため、就活の難易度が上がります。だからこそ、はやいうちから就活を始め、サマーインターンを通じて就活に慣れること、情報収集をすることはとても重要です。
 志望動機にOB訪問での出来事を話したり、接触回数や評価が選考に影響するとも言われています。なので、商社を志望している学生はオンライン(ZOOMなど)で積極的にOB訪問をしましょう。その行動力が選考突破できるカギになるかもしれませんね。

まとめ

いかがでしたか。
なにも準備をせずに本選考に挑むことはリスクを生じますが、コツコツ努力し熱意をもって対策をすれば、大きなチャンスが訪れます。

就活は既に始まっています。
常にアンテナを張って情報収集し新型コロナウイルスによって起こりうる状況に柔軟に対応して、
来年の春、将来にワクワクしている状態を迎えるためにも、努力を怠らないようにやり切りましょう。

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