学生団体症候群ってどんな症状?
世間で言われる意識高い人たちはやたらと学生団体に入っています。
そこで普通に大学生活を送っていたら味わえないような経験をしています。
イベントを開いたり、ほかの学生団体の人たちとつながったり。
しかし、就活の時期になるとこんな人たちが以下のような行動をするようになってくるようです。
・話が長い
・自分の話ではなく、団体の話を終始する
・抽象的なビッグワードばかりで、具体的な話が出てこない
・人の話を聞かない
なぜこのようになるのかというと、
学生団体の活動に追われ、就職活動に出遅れてしまい、情報収集と選考経験が不足してしまうというものなのです。
さらに厄介なのが、彼らは今までの自分の実績に自信を持ち、自分の間違いに気づくきっかけをつかめないところにあります。
では問題点はどんなところ?
・事前準備不足→話が散漫で要領を得ない
・やりたいことの漠然感、行動に落とし込む過程不足→雰囲気しか伝わらないアピール
・謙虚さの不足→自分中心の思考・行動
単純に自信のみが先行し、実力が伴っていないのです。
このような点が問題点に上げられます。
ではどうしたらいいの?
・話は簡潔かつ要点を絞って
→社会人とのコミュニケーションが不足している人に多く見受けられます。
自分の経験を整理して要点を絞ることができないのです。
ここでの対策は相手の期待する時間に応じた話を用意しておきましょうということです。
具体的には1分、3分、5分それぞれの時間で自分の実績を話せるようにしておくことです。
・話は団体メインではなく、自分メインで
→企業は団体概要を聞きたいわけではないのです。
「あなたがどういう人なのか」「あなたは自分の会社に対してどんな利益をもたらしてくれるのか」そういうことを聞きたいのです。
ほかの就活生と差別化ができるように頑張りましょう。
・雰囲気ではなく事実で勝負しましょう
「○○がしたい」「ウィンウィンで」など漠然とした考えなどではなく、自分が実際に行ってきた実績できちんと勝負をしましょう。
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