フレックスタイム制度とは?

フレックスタイム制度とは?

ウィキペディアによると、フレックスタイム制度とは・・・
 
“労働者自身が一定の定められた時間帯の中で、始業及び終業の時刻を決定することができる変形労働時間制の一つである。”
 
とあります。少し分かりづらいのでもっと簡単に説明すると、
絶対に出社しないといけないコアタイム(企業にもよりますが、10~15時など)と、
自由に出社していいフレキシブルタイムに分かれていて、
コアタイム以外の時間は自由に出勤していいというものなのです!
例えば、
 
コアタイムが10~15時、
フレキシブルタイムが7時~10時と15~19時という企業の場合は、
 
7時に出社して16時に退社しても良いですし、
10時に出社して、19時に退社しても良いということです!

メリット

メリット

フレックスタイム制のメリットとしては、
 
①労働の効率化とそれに伴う残業減少への期待
②一定の自由を認める事による従業員の満足度増加と定着への期待
③通勤ラッシュの回避
 
などがあります。早起きが得意で午前中の方が頭が冴えるという人は朝早く出社し、
その逆の人は遅く出勤し少し遅くまで働くといったように、
フレックスタイム制度を活用して、作業の効率化を図ることで残業を削減し、
また、自分に合った働き方が出来る環境にするという点で、働くモチベーションが高まる、というのがフレックスタイムのメリットです。

デメリット

デメリット

逆に 
 
①朝礼や会議など従業員同士で顔を合わせるのが難しいため共有を図りにくい
②取引先など、他社との連携が取りづらい
③従業員の自主性に任せる部分が多いためリスクが大きい
 
などのデメリットもあります。
たしかに 働く時間が自由になると、従業員同士や取引先との連携がとりづらくなり、
かえって効率が悪くなってしまう可能性はあります。
 
その為に、絶対に出社しないといけないコアタイムが設けられているわけですが、
それでも、チームでの仕事をする業種・職種の人には向かない制度かもしれませんね。

エンジニアやデザイナー・開発職などに多い!

エンジニアやデザイナー・開発職などに多い!

便利で魅力的なフレックスタイム制度ですが、実際には、
取引先とのやり取りが多い営業職や、チームで仕事をする職種では、
中々フレックスタイム制度を導入するのは難しい状況です。
 
しかし、一方で、
1人で考えてアイディアを出す職種や、単純作業をする職種には、
フレックスタイム制度を導入している企業も多いようです!
 
・「納得のいくアウトプットができるまで残業し、翌日はリフレッシュのため遅く出社している。」
・「開発のように一人でじっくり考えたい時間が必要で、仕事を家に持ち帰ってしたほうが効率的な場合も多い。」
 
といったように、フレックスタイム制度を有効に活用している声も多くあがっています。

まとめ

ここまでフレックスタイム制度についてご紹介しましたが、いかがでしたか?
 
チームで一緒に働きたい!
という方には、フレックスタイム制度は中々導入が難しいですが、
 
1人でコツコツ仕事がしたい!自分のスタイルに合った働き方を選びたい!
という方には、ぜひフレックスタイム制度のある企業がオススメです!
フレックスタイム制度を導入している企業は、多く存在します。

マイナビやリクナビなどの就活ナビサイト、
企業ホームページの採用情報で勤務時間や制度の欄などをチェックしてみてくださいね!

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