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学部による就活の有利・不利は本当か!?

学部による就活の有利・不利は本当か!?

しばしば、「文系と理系では、就職に有利・不利がある」「文系なら、経済学部が就職に有利で、教育学部や文学部は不利」といった噂を耳にします。
こうした情報は、果たして本当なのでしょうか?
そこで今回は、専攻や学部などによって、就職に有利・不利があるのかをご紹介いたします。

画像引用:http://allabout.co.jp/gm/gl/23399/

「学部」で落とされることはない

まず、結論からいえば、どの学部であっても「○○学部だから」という理由で、採用試験に不合格となることはありません。
もちろん、医師は医学部、弁護士は法学部といったように、専門の学部を出ていなければ就けない専門性の高い職業はありますが、一般企業においては、採用段階で学部が重視されることはないといってもいいでしょう。
思い出してみてください。多くの方は、どの大学の、どの学部に進むか決めるときに、将来希望する仕事の業種までは明確に決まっていなかったのではないでしょうか。あるいは、高校生のときに漠然とした希望はあっても、大学生活のなかで変わることもあると思います。
そのような事情は、企業の採用担当者もよく分かっています。つまり、企業側も学部にこだわることはなく、総合的に見て「優秀な人材」を選んでいるのです。
ただし、文系学部と理系学部の違いは、就職に影響することもあります。

文系の学生が理系の仕事に就くのは難しいこともある

文系学部の場合は、営業や企画といった仕事に就き、社会人になってから、必要な知識を身につけていくのが一般的です。
それに対し、理系の仕事は、科学的な知識がベースになければ就けないような研究職など、専門性が高いものが多いため、普通に文系学部を卒業しただけでは就けない仕事も多いのが特徴です。
この点からいえば、理系学部の人は、文系の学生が進む職種にも対応できるのに対し、文系学部の学生は、理系の知識が必要な仕事には就けないというハンデがあります。
もちろん、就職後の努力で理系の学生に追いつけるような職種であれば、文系の学生でも就ける研究職はあると思います。どうしても研究職を望む場合は、まずはハードルの低いところに就職し、スキルアップした上で、本命の企業に転職をする方法もアリでしょう。

筆記試験対策は万全にしておく

採用試験では、しばしば経済問題が出題されるため、経済学部の学生にとっては「慣れている」ことで有利になる可能性はあります。とはいえ、他学部の学生はやや不利になるという点をあらかじめ認識しておき、万全に試験対策を行っておけば、充分にカバーできます。
こうした試験対策は、参考書のほか、日頃から新聞に目を通しておけば解ける問題がほとんど。むしろ、経済学部だからといって安心していると、しっかり試験対策をしてくる他学部の学生に負けてしまうこともあると思います。
学部に関係なく、時事問題や経済問題には、しっかりチェックしておきましょう。

学部につながりのない業種を希望する場合のポイント

エントリーシートや筆記試験などで一定のレベルをクリアしていれば、学部が理由で不合格となることはありません。しかし、結果的に不利となることはあります。
たとえば、経済学部の学生が銀行を受けるのは、なんの不思議もありませんが、教育や哲学を専攻している学生が銀行を希望する場合、採用担当者は「なぜ?」と思うかもしれません。学部に関係のない業種ですから、それは当たり前ともいえます。
すると、面接では「なぜ、自分の専攻とつながりのない企業を選んだのか」という質問を受ける可能性があります。もちろん、面接できちんとその理由を説明できればいいのです。ところが、焦ってしどろもどろになったりすれば、面接官への印象は悪くなり、不合格になる可能性があるわけです。
学部に関係のない業種を希望する場合は、こうした質問に答えられるよう、しっかりと志望動機を固めておく必要があるのです。

まとめ

学部によっては多少の有利・不利はあります。ですが、自分の希望する企業が必要とするスキルを独学で習得したり、採用試験対策を万全に行ったりすることで、かなりの部分はフォローできるといえます。

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