【入室時のマナー】  

 
① ゆっくり3回ノックをして、「お入りください。」という声が聞こえたらドアを開けます。
※応答がないときはもう一度2回ノックをして、それでも応答がない場合は「失礼いたします。」と言ってからドアを開けましょう。
 
 
② ドアを少し開け、「失礼いたします!」と大きな声で言います。その時、面接官(複数の場合は真ん中の人)の目を見て言うことが大切!
 
 
③ ドアは片手で開けます。ドアを開いたときに体が自然と正面を向くように、右開きのドアなら右手、左開きのドアなら左手で開きます。
 
 
④ 面接官に背中全体を見せないように、斜めの立ち位置でドアを閉めます。ドアの閉める音はなるべく小さくするのもポイント。
 
 
⑤ 面接官の方に向いて、「宜しくお願い致します!」と挨拶をして、一礼します。
※このときのお辞儀も大切です。両足をそろえて背筋をよくし、45度まで腰を曲げ、一秒間とめた後に上体をゆっくり戻します。
 
   
⑥ 姿勢よく歩き、イスの横まで移動します。目線は気にしなくても良いです。
 
 
⑦ ドアに近い方のイスの横に立ち、 男性は手を身体の横にまっすぐ伸ばし、女性は身体の前に両手を重ねます。大学名と名前を聞かれたら、面接官の目を見て、
「○○大学○○学部○○学科の○○ ○○と申します。本日はよろしくお願いいたします。」と言ってから再び45度の一礼をします。
全ての場合に言えますが、話している最中に一礼するのはダメです。話し終えてから一礼しましょう。「どうぞ、お掛け下さい。」と言われるので、「失礼いたします。」と言い、 その後一礼(15度)し着席します。
 
 
⑧ イスに座るときはあまり深く腰をかけないのがベストです。イスの半分くらいに腰をかけます。男性は手を軽く握り、ひざのうえにおいてください。女性は両手を重ねてひざの上におきます。
 
 
~ノックの回数はなぜ3回?~
厳密に言うと、2回のノックは「トイレノック」と言って空室確認をするためのものだといわれています。なので入室確認である3回のノックのほうがよいとされます。
いろんな解釈がありますが、一番無難なのは3回といえます。
 
画像引用:http://matome.naver.jp/odai/2136585978834132001

【入室時のマナー】  

【退出時のマナー】

 
① 面接官が面接終了の合図をします。そうしたら座ったまま「本日はお忙しい中、お時間をいただき誠にありがとうございました。」とお礼を述べ、その後一礼します。

② イスの横に立ち、「失礼いたします。」と言い、その後45度の一礼をします。
そうしたらドア付近まで姿勢よく歩きます。
 
③ 面接官の方に向き直って、再び「失礼いたします。」と言い、その後一礼(45度)します。そしてドアを開け、面接室の外に出ます。
ドアを閉める前、面接官の方に向きしっかりとアイコンタクトを取り ドアを静かに閉めましょう。

画像引用:http://www.support-i.net/manners/index.html

【退出時のマナー】

【まとめ】

 
いかがでしたか?とても形式ばったものですが、これが基本的な面接のふるまい方です。
必ずしもこうしなければいけないとは言いませんが、これが完璧にできれば最初と最後の印象は良いものとなるでしょう! 
イメージトレーニングをして予習しておきましょう!

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