あなたが考える日本の課題や問題について触れつつ、日本政策投資銀行で何を実現したいか、教えてください。(全角450文字以内)

 
私は貴行の金融力により、日本の世界的に優れた産業が市場を作るための支援を行いたいと考えている。日本は優れた技術を有している企業が多くあり発展を支援する制度があるものの、意思決定の遅さや先駆者的意識の欠如が見られる。それが世界に先立つ優位性を失う原因と考えている。インテルのマイクロプロセッサやグーグルが東大のAI・人型ロボットの買収事例にも分かるように世界的大企業に認められた産業があった。これらを育てることはリスクがありながらも世界を変える可能性もある産業であるため、ベンチャーが躍進する環境を作りたい。貴行は中立的かつ長期的視点で社会や企業の発展を目指している会社であるため、資金面で苦労するベンチャー企業を支援することが出来ると考えている。また資金だけでなく幅広いネットワークによる顧客提案や事業戦略策定といったコンサルティング能力など様々なリソースを持ち、お客様のあらゆる課題に対処することが出来る。そこで私は様々な能力を身に付け、企業発展の力となりグーグルの様な世界的企業の誕生に貢献したい。

あなたが最も自分を理解していると思う人物に対し、日本政策投資銀行への推薦を依頼するとします。あなた自身がその依頼を受けた人物であると仮定し、あなたの長所および課題の双方に触れつつ推薦してください。(全角400文字以内)

 
彼の強みは柔軟な思考と行動で組織に貢献出来る人間である。書道部で初の書道パフォーマンスを実施した際、彼はリーダーという立場にありながら裏方の仕事にそれ以上の力を入れていた。メンバー半数が新入部員だったこともあり、個人が最大限の能力を発揮できるようにメンバー同士の信頼関係を結ぶ役割や開催するための外部関係者との交渉やコーチの招聘など練習に集中できる環境作りをしていた。この強みは社会時になっても様々な場面で活かされるはずだ。一方で彼の課題は自分個人への配慮が足りていないことだ。チームを動かすため、自分の意見や行動を押し殺している印象がある。上記の活動でも、周りを見すぎて個人の練習時間が少ないと感じた。そこを彼も自覚しているようで個人として活動している際はしっかりと自己主張するようになり、今後は強いリーダーとしてそういった面を出していこうという姿勢が見られ両面を持った人材になれると感じている。

あなたがこれまでの人生において、特に力を入れたことや困難と感じた出来事を3つ挙げ、そのうち1つを選び、その時自らがどのように考え行動したかを述べてください。 (全角650文字以内)

 
これまでの人生において困難だったことは「大学の部活動で選手生命を絶った怪我」「中学で初めて務めたチームリーダー」「小学校4年生から6年生の期間で全く変わった組織の中での役割」である。これは全て運動部である野球部・硬式ソフトボール部での話である。その中で今回は大学の話を取り上げる。
私は大学時に硬式ソフトボール部でありながら選手生命を絶つ怪我をしてしまった。それを今まで持っていた信念を変え組織に貢献できる役割として活動基盤となる裏方業を1人でこなすことで克服した。今まで運動部で選手として活躍してきた自分としてはプレーヤでなければやる意味がないという考えがあった。部活を辞めようと考えたがマネージャーの姿を見た時に、自分の役割を変えてでもチームに貢献できることがあると気付いた。そこで今まで分担していた裏方業を全て引き受け選手が練習だけに従事できる環境を作ることに徹した。練習補佐・書類作成・部費管理などを引退まで続けた。それに加えてチームの実践不足の解消と新たなネットワーク確保ために今までにない新たな活動として交流大会の企画をし、定期的な開催をすることが出来た。その結果、3年ぶりの全国大会出場と歴代最高のベスト8になることが出来た。そして地道な活動でチームの信頼を得ることが出来、全国大会の最終打者として打席に立つことが出来た。この経験から自分の役割を柔軟に変え役割を全うすること、当り前をこなした上に付加価値を付けることが信頼を獲得するためには重要であると学んだ。

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