力を入れたこと3つ(30文字以内)

ゼミ発表でリーダーを務めたこと。
100キロマラソンで不測の事態に見舞われても完走
主席をとるために留学先でしか読めない英語文献を10冊読んだ

あなたが学生時代に力を入れたことにおいて、「セルフチェックで高く評価した社会人基礎力項目」が発揮されたエピソードを教えてください。 その背景と、あなた自身が取った行動、その結果をできるだけ具体的に記述してください。 (400文字以上600文字以内)

ゼミのグループ発表において傾聴力と主体力を発揮しました。グループメンバーは6人でしたが、皆それぞれ忙しくなかなか集まって議論することができずにいました。そこで、私は一人一人に連絡し集まれる日を調整しました。実際集まることができたもののメンバーによってモチベーションの違いがありました。やはりたかが一つの授業の発表に時間を費やすのは馬鹿らしいということを言われました。しかし、私はどうしても自身の性格上一番になりたいというものがあるので独りよがりな考えではありましたが、彼らにありのままの自分の思いを伝えました。もちろん、そのとき彼らから様々な不平不満を言われましたが私はその一つ一つを真剣に聞きました。なぜなら、彼らには彼らなりの言い分があるからです。そして何よりも重要なのは、彼らの不平不満をできるかぎりフラットな状態にさせていくのに、まず彼らの話を聞くのが一番だからです。実際それをやったことで誰がどんなことができるのか、誰がどれくらい忙しいのかなどがわかり、みんなで話し合いながら各人がやり遂げることができるタスクを振り分け、皆が一番やりたくないこと、そして一番難しい部分を自分が率先してやりました。すると、当初は連絡もくれなかったメンバーが次第に連絡をくれるようになり、信頼関係を築けたのだと感じました。タスク分配も上手くいったのか、最終的に発表は好評価でした。

富士通はICTの力でもっと快適・便利で、安心・安全な世の中を創ることを目指しています。 あなたは学生生活で学んだこと(研究やゼミを含む)を踏まえて、どのような世の中を創っていきたいと思いますか? (400文字以上600文字以内)

私は大学では近代アメリカ史の奴隷制について研究していました。その奴隷制について深く研究するために大学3年時にアメリカへ交換派遣留学に行きました。その際に、黒人の少年が白人の警官に射殺された事件を受けて起こったデモの影響を直に受けたからです。奴隷制を研究していたこともあり、この黒人差別の歴史は解決されていない、かつ根深いものだと改めて実感しました。それを受けて差別のないかつそういう事件が起こらない安心・安全な世界を創っていきたいと考えています。しかし、この事件の発端を調べてみると黒人の少年がコンビニで万引きしたかどうか疑わしい状態だったためそれを目に留めた白人の警官が取り調べしようとした時に、少年が逃げた為に誤って撃ち殺してしまった起きた事件です。ということは、コンビニのセキュリティや店員の注意喚起をしっかりしていればこんな悲惨で、人々の生活を脅かす事件に発達することはなかったのです。だから、私はそういうことをなくせるように日頃人々が使うところにICTの力でセキュリティを強化し、店員はもちろんのこと顧客そしてそれを取り巻く様々な人が注意喚起できるまたはさせるシステムを作り、その解決の一歩もしくは未然に防ぐ仕事をしたいと考えています。差別問題がこれで解決できないかもしれませんが、少なくともICTの力でその問題の引き金となるようなものを潰せることができ、安心・安全な世界を創れると私は考えます。

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