マスコミ業界とは?

からぴー:メディアを通して多くの人にあらゆる情報を届けるというのがマスコミ業界です。主にテレビ、新聞、広告、出版の4つに分けられます。それぞれの業種には記者や編集者、ディレクターやマーケティング、それからアナウンサーなど、たくさんの職種が存在します。なので、「マスコミ業界を志望している」といってもどの業種なのか、どの職種に興味があるのか、はっきりさせることも忘れないでくださいね!

りかつん:確かに、前に密着番組で観たことがありますが、テレビ局でも一番前にでるアナウンサー以外にかなりの職種に分かれていますよね。
こうしくん:どのような職種があるか、どのような仕事内容かはどのように調べると詳しく知ることができますか。

からぴー:インターネットはみんながやる方法だから、ここではそれ以外での方法を紹介するね。

マスコミ業界を受けるなら知っておくべきこと

・『マスコミ就職読本 入門編』
マスコミ志望者のバイブルとも呼ばれていて、マスコミ業界全般の知識から採用人数、試験時期など企業ごとの詳しい情報を知ることができる
・『新聞ダイジェスト』
新聞社を受ける人には必須、毎月販売され、その月の新聞の内容がまとめられている
・『創』
マスコミ業界の批評をしている雑誌で、深く踏み込んだ内容の記事も多い

からぴー:これらの雑誌をチェックするのも一つの方法かな。後はOBOG訪問。これはかなり効果的で、実際にものすごく高いマスコミ業界の倍率をくぐった先輩たちからお話を伺ったり、アドバイスをもらったりするのも機会があるなら絶対トライするといいと思います。

こうしくん:なかなかマスコミ業界に就職しているOBOGを見つけるのは大変ですが、雑誌はすぐ手に入るし、必ずチェックすべきですね。
りかつん:ちなみに、高い倍率ってどのくらいなんですか…

からぴー:業種や職種によってかなり差はあるんだけど、平均的にいうと100倍越えかな。でも、みんながわかっているようにアナウンサーのような人気だけど募集枠が少ない職種だったら1000倍を超えるし…

りかつん:1000倍…!1000人に1人か、やっぱり狭き門ですね。

からぴー:会社は星の数ほどある中、倍率が高い会社ランキングで、マスコミ業界の会社は50位内に数多くランクインしているんだ。それに、入社が難しい業種ランキングも、①放送②新聞③広告④商社⑤出版という感じ。

こうしくん:実際に数字で知るとやっぱりすごい難関ですね。
りかつん:強い志望度としっかりとした研究をして臨まないと、マスコミ業界は特に厳しそう。

からぴー:そうだね、それからどの職業もだけど、マスコミ業界のような誰もが知っている職業だと憧れやキラキラした部分ばかりを想像しがちだけど、それだと入社できたときにイメージと現実の差にびっくりするかもしれないからそこも注意しなきゃだね。

りかつん:確かに、そこ大事ですね。

長所と短所

【長所】
・芸能人と仕事ができてモチベーションが上がる
・社会にまだ知られていないことを自分が表に出していく
・ブランド力やネームバリューが高い
・知名度が高いから人と話すときに認識してもらえる

【短所】
・不規則な労働時間
・体力と根性が必要

からぴー:新聞社やテレビ局は情報を私たちに日々送り続けているから、その裏はかなり不規則な時間で働くことになってしまうよね。

りかつん:そうですね、まとまった休みや決まった休みは少なさそう…
こうしくん:憧れていた職業であるほど裏の部分が見えなくなってしまうから、しっかりと調べておく必要がありそうですね。

まとめ

からぴー:ネット社会がどんどん広がっている今、マスコミ業界の業績は決して良いとはいえません。憧れだけではなくそういう部分もしっかり理解しておくといいと思いますよ!

りかつん:本日も詳しく説明していただきありがとうございました。
こうしくん:ありがとうございました。

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