【経験自体はどうでもいい?!】

 
結論から言うと、
「スターバックスで働いていました。」
この事実が就活に役立つという噂は間違いです。
 
社会人から見れば、アルバイトというのはお金を稼ぐ為ツールとしての認識が強く、
働いていたこと自体はなんら就活ではアピールになりません。
むしろアルバイトで仕事がデキるからといって仕事も同じようにこなせると考えている人に対して、「アルバイトと社会に出てからの仕事を一緒にしてもらっては困る」という社会人の方々も多くいます。
 
ということは噂はウソだったのでしょうか?
 

【経験自体はどうでもいい?!】

【どんな人間かを人事は見る!】

 
正確に言うと、噂は半分本当、半分ウソということになります。
 
アルバイト経験自体を評価してもらおうとするのは間違っていますが、
「アルバイト経験の中で得られたもの」は大いに評価されることでしょう!
同じことじゃん!とツッコみたくなるでしょうが、これが全く違うことなんです。
 
ある企業の社長からこんなお話を伺いました。
『就活生の多くは、自分はこれだけ凄いことをしてきました!って事実だけを主張したがるけど、こっちからしたら何をやってきたかなんてどうでもいいんだよ。どんな人間かを知りたいんだよ。どんな考え方をして、どう動いたかを聞きたいのに、そこが分かっていないやつが本当に多い!』
 

これはアルバイトに限らず言えることです。
人とは違う凄いことをしている人が就職活動で成功するとよく言われますが、
正確に言えば、「人よりも沢山考えて、大胆に動く人が成功する」のではないでしょうか?
 
その点で言えば、バイトにおいて常に自分なりに考えて行動に移していた人は当然良い仕事ができていたでしょうし、社会に出てからも活躍する人材になるでしょう!
ではなぜスターバックスがとりわけ就活に有利だと取り沙汰されるのでしょうか?
 

【どんな人間かを人事は見る!】

【「スタババイトが好印象」の理由はその「自主性」にあった!】

 
~あの神対応はマニュアル仕様じゃない!~
 
スターバックスのバイトには接客マニュアルがないことをご存知でしたか?
ではなぜ、スタバの店員からあんなにもおもてなし精神を感じるのでしょうか?
それは個々人が「接客とはなにか」を自分で考えて行動するからです。
 
スタバにはサービスの基本というものが3つあるそうです。
・対話や状況から客の気持ちを察し「接する」
・客の状況に気が付き、ニーズを考え「発見する」
・客と対話をし、行動をという形にし「対応する」
この基本を自ら考えて行動に移すことから、あの神対応は生まれているのですね。
 
 
~目標をもって働くことの楽しさを知ることができる~
 
スターバックスで働き続けると、様々な役職につくことができるのだそうです。
・バリスタトレーナー (新人教育)
・ブラックエプロン (コーヒーの専門家)
・シフトスーパーバイザー (店舗経営にも携わる一責任者)
自分の店舗をもっと良くするため、そして自分のスキルアップのためにはどうしたらよいのかを考えて働くことができる環境がそろっているんです!
 
 
~充実の研修が80時間!~
 
多くのバイトの研修期間より圧倒的に研修期間がながく、
基礎編、実践編、応用編と段階を踏んでスキルを磨く制度が整っていることも
このバイトの魅力の一つです。
これによって自信を持ってお客さんの前に立つことができ、責任感も生まれるそうです。
 

【「スタババイトが好印象」の理由はその「自主性」にあった!】

【まとめ】

 
社会人になるに当たって求められる「対人能力」や「自主性」、「独創性」を
存分に伸ばすことができるスタババイトは、そういう観点から
「就活で好印象なバイト」というように噂されるようになったのでしょう。
確かに就活で話せるエピソードが盛りだくさんですね!
 
現就活生の人は今からスタバ働くことはできないと思いますが、よく考えてみればもっと自分のアピールできるエピソードは沢山あるかもしれませんよ!

画像引用:http://www.10wallpaper.com/jp/list/Brand_fashion_advertising_HD_Desktop_Wallpapers.html
画像引用:http://kabegamibox.com/?lang=ja&mode=view&imageid=2901
画像引用:http://gigazine.net/news/20110106_starbucks_new_logo/
画像引用:https://kinarino.jp/

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