はじめに・・・
嘘かと思われるかもしれないが、
私はキャリアサポートのおばちゃんに
「あんた、ベンチャー受けたら~?」
と言われ、
言われたままにベンチャー企業を受け、そして内定をいただき、就職した。
そして、分かったこと。
悩み悩んで自分がだめなら他人のいうことを聞くのが一番である。
そんな考え方もあるんだなぁ。と参考になっていただければ。。
やる気満々で就活スタート!…からの、停滞期
はい。みんな絶対訪れます。笑
ぬくぬく過ごしていた大学生が、
リクナビ・マイナビオープンを皮切りに、一斉に戦闘モードに入る。
自分が入りたい業界・企業を目指して、みんなまさに真剣。
私も就活を始めたばかりのときは、
説明会の予約をたくさんしたり、
企業研究・業界研究をしたり(今思えば稚拙だと思うが、当時はかなり必死だった)とかなり真剣だった。
就活を始めた当初、私はマスコミ系の業界に行きたく、
一般企業のESとは少し違ったESを書いたり、試験勉強をしたりしているうちに、
自分は将来何がしたいか分からなくなってきた。
これが停滞期。(キター!)
ダイエットと似ていて、スタート時期はかなり頑張って、
少し成果がついてこないとすぐやめたい~とかやだ~といった気持ちになってくるのだ。
ここで乗り越えられたらとても成長できるし、更に視野が広がる。
私の場合は、このまま突っ走るより、
自分で自分のことがわからないなら
とりあえず他の人に自分のことを聞いてみよう、だった。
しかし、いつも話している友達は、同じように就活で悩んでいるし、
少し距離の遠い人で、客観的に話してくれる人がいいなぁ、と思い、
就職支援室を使うことにした。
あれが人生の分岐点。おばちゃんとの出会い
大体の大学には、就職支援室といった名目で
大学側が就活生をサポートしてくれる場所があると思う。
私の大学ではキャリアカウンセラーの方が週に1回きてくれていた。
とある日、キャリアカウンセリングの予約をして、
現状の自分のこと、理想とする働き方を話してみた。
そしたら、おばちゃんのあの名言。
「あんた、ベンチャー受けたら~?」
確かに、今までベンチャー企業を受けてみようかな、
といった気持ちがなかったわけではない。
でも行動に移さなかったのは、ただ「自分はマスコミを受けるんだ!」
といった固執した概念だけだったことに気付いた。
まぁ、色々受けてみるのも経験かな、とそこからベンチャー企業を受けてみて、
あらゆる企業の方とお話をする中で、
初めてシンクロするというか、話していて楽しいと感じる企業に出会えた。
そこから選考は進み、内定、就職とするわけだが、余りにもトントン拍子で
今までの苦労(あの停滞期である)はなんだったんだろうと思うくらいである。
そして、知らない間に「マスコミじゃないと」脳はなくなっていた。
今振り返れば…
あの停滞期に、就職支援室を利用せず、
自力で乗り越えていても何か変わったともちろん思うし、
あのときに就職支援室を利用したのも何かの縁。
就職活動では色々な縁を感じると思うので、
ぜひそれを楽しみながら、就職活動してもらいたいと思う。
おばちゃん、元気にやってるかな~
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