<東大・早慶でも人気企業に入れるのは50%以下?!>大手病就活生が気付くべきコト
2018.02.21
東大・早慶・旧帝大など、高学歴出身者は今人気の大手企業への就職を考える方も多いと思います。
しかし、その高学歴出身者の中で志望する大手企業に就職できる人はごくわずかです。
多くの就活生はこの事実にちゃんと目を向けていないため、大手病にかかってしまうようです。
今回は、大手企業に就職することの難しさと、時代による人気企業の移り変わりについてご紹介したいと思います。
【高学歴上位大学でも厳しい人気企業への就職】
まずは、早稲田大学より就職に強いという噂の慶應大学を例に説明したいと思います。
慶應義塾大学は公式HP内にて就職実績をこまかく出しています。
データによると、慶應生の中で東証一部上場企業に就職したのは41.1%、東証二部上場企業に就職したのは0.5%と合計しても41.6%の学生しか上場企業に入社できていないようです。
そのうち第一志望の企業に就職できるのは、ほんのわずかでしょう。
一般的に大企業といわれている一部上場企業に就職するのは、早慶といった高学歴大学に進んだ人にとっても難しい事なのです。
【東大・早慶でも総合商社に就職できるのは20人に1人?】
東大・早慶など上位校の学生に人気の就職先である総合商社。
総合商社の就職希望ランキングは毎年高い順位に位置しています。
大手就職支援サイトのデータによると、東大・早慶など上位校の15卒の商社志望者は42.2%、14卒でも38.6%と4割にも上ります。