たっぷりある時間を有効活用しよう
一年の3分の1以上は休暇と言われている大学生ですが、社会人になると、ここまで時間を確保できるタイミングはありません。
そこで一つは海外に出ることをお勧めします。自分の興味のある地域や国に旅行に行くのもよし、いろいろな国をバックパッカーとして回るのもよし、入社後のことを考えて短期留学に行くのもよし、とにかくこんなにも長期間海外に行けるタイミングはありません。筆者は入社前の40日間の春休みを使って、東ヨーロッパにバックパッカーとして旅をしました。その際に培った語学力、出会った人たち、共有した思い出、自分が知らなかった文化や歴史を吸収することができたのは、自分の人生の財産になっています。
社会人の体験をしよう
社会人になった後は、スタートダッシュをきりたいもの。そこでおすすめなのが内定先が行っている、内定者バイトや、内定者インターンです。これらの仕事は社員の方々とほとんど同じ業務を担うことが多いので、学生のうちから社会人を経験することで、同期と差をつけることができます。
実際に内定者のうちにインターンをしている学生としていない学生とでは、初任給に差が出るところをあるどうです。
教養を身につける
社会人になると、様々な人と接触する機会が増えます。その際にものをいうのが教養です。教養(リベラルアーツ)がない場合、目上の方と話をする際、話が合わずに、契約を取りこぼしたり、プライベートの雑談でも話についていくことができません。大学時代におすすめしていることは、なんでもいいので、興味を持っていろんなことを知り、体験すること。いい音楽を聴き、いい映画を見る、いい絵を見て、いい芝居を鑑賞することです。相手はみんなそういった常識にはよく通じています。社会人になると人付き合いや普段の業務に追われて、そういった時間を確保するのは難しくなります。なので、学生である今のうちにそういった教養を身につけておくことが非常に重要でしょう。
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