【ブラック企業とはどのようにして生まれるのか?】

就職活動は、特に新卒で初めて行う場合には期待というよりもむしろ、様々な不安が先行してしまうというのが本音かもしれません。企業の中には労働基準法を超過した過酷な労働条件で社員を使いつぶす、いわゆる「ブラック企業」の存在が話題となり2013年の流行語にノミネートされたほどでした。
 
ブラック企業が横行してしまうのはなにも企業側の責任だけではありません。日本の労働基準法は雇用に対する企業側の負担が非常に大きくなるように設定されています。簡単に言うと企業には一度雇用した社員を解雇するためのハードルが非常に高く設けられているのです。そのためどうしても雇用を渋る傾向にあります。
そんな状況下で昨今の株価上昇で仕事量は増え人手不足に陥る。しかし上記のように雇用はなるべく絞り込みたいため現在の人員で忙しい状況を何とかやりくりしようとする。そのため超過労働やサービス残業などが発生してしまい、いわゆる

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